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エフェクター談義Vol.22(水谷)

こんばんは。また寒くなって笑っちゃいました。鼻水止まりません。川崎在住なのですが、今週は最高でも30℃前後の日が続くそう。

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慣れたらかなりいい気候なんですけどね...順応までに少し時間を要しそうです。


前回は前置き無しで過去の記事を紹介するだけの味気ないものになってしまいました。

ですので今回は前置きを少しボリューミーにしていきます。


全米オープンやNBAのトレード話、そして何より大谷選手について等スポーツの話題は山のようにあるのですが、大分こすり倒したのでもう少し時間を空けましょう。

新しい話題なんですけど、2つの候補の中で迷っています...


1つ目は、1年前にひょんなことから趣味の一部となった高級時計についてです。特にグランドセイコーのことについて。まあ持ってないし買えないんですけど。

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これは今年の春頃に出たGSの新作です。白樺モデル「SLGH005」ですね。ハイビートモデルで高精度かつ80時間のパワーリザーブの機能を持つ新キャリバー「9SA5」には目が離せません。まだ見たことはないですが、これを付けている人に出会ったら「おっ」って思うでしょう。話しかけにいくまであります。

上品だけど着飾ってないGSらしい時計の1つですね。余談ですが、GSは文字板がバラエティに富んでいてかなり優秀です。

ちなみにメーカーの希望小売価格が税込¥1,045,000です。StrymonのBigSky約20機分ですね。高級時計ってそんなもんです。


........ってな感じで時計を語る前置きもいいんですが、今回は最終兵器として装弾だけしておきます。

今回は2つ目の候補にしていた「ビートボックス」について少しだけ書こうと思います。

振れ幅がえぐいのですが、どうぞお付き合いください。

実は私、1か月ほど前から「Rofu」という元アジアチャンピオンであるビートボックスタッグチームのチャンネルをよく見てるんですよね。

誰が上手とか誰々の技術がすごいとかはさっぱりわからない僕にとって、国内外問わずビートボクサーをわかりやすい言葉で紹介してくれる彼らの動画は、とてもスムーズにハマることができました。

その中でこいつやばっって思ったのが「D-LOW」です。

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2019年のGrand Beatbox Battleという世界大会のソロ部門で優勝を飾ったイギリス出身の超有名なビートボクサーですね。彼を知らないくらいに私はビートボックスを知りません。

何がやばいかってドン低のベースなんですよ。ローが太え。現在が低音の時代ということはビートボックスでも当てはまりそうですね。後、曲作りが普通に上手いです。展開の持って行き方とかEDM知ってる人の感じがします。

「Rofu」の動画でも載ってます。これみて度肝抜かれました。

うーん、意味わからん。巻き舌及び口笛ができない口内貧困層の私にとってはやってみようとも思わないですね。

そんなこんなでビートボックスに目覚めつつある私なのですが、実は10月末にGrand Beatbox Battle2021が開催されます。

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D-LOWは審査員に回るとかなんとかで出場しないのですが、私がビートボックスに目覚める間に「Jasmine」という曲で一世を風靡していた日本人の「SHOW-GO」がソロで出場します。

かっこええです。にわかながら超楽しみです。余談ですが「Rofu」とも仲が良さそうで、「エリアシ・シナノガワ」というビートボックス専門家として自身のビートボックス解説をしていました。ネーミングセンスに光るものありですね。

これは2月頃の動画で結構前になるのですが、自分にとってはどの動画も新鮮です。世界大会では、ソロ部門以外にもタッグやループステーションという部門があるそうなので、是非そちらにも興味を向けてみたいですね。

もし「こいつが最強のビートボクサーだよ」とおすすめの人がいれば是非教えてください。飛んでいきます。




さて、長い長い前置きも終えました。本題に入っていきましょう。8/18にリリースした我々の楽曲「Full Swing」をエフェクター面から書いていこうと思ったのですが......

Gt.Vo.の藤居から勧められたとある有名エフェクターの試奏動画が良すぎて購入間近まで来ています。速報として今回はそれに焦点を当てて書かせてください。

これからメンバーが執筆するテーマになるであろう「Full Swing」も是非一聴ください。PVもあるよ。




さて、そのエフェクターについてなのですが、それを購入しようと思った経緯を少しだけ話します。

実は新曲をレコーディング中で、竿ものは宅録でやるというバンドの方向性が固まりつつあるんですね。しかしこの宅録が私の335と非常に相性が悪いんです。クソみたいな中音域が耳を支配します。

以前はスタジオでマイク録りしたりしてみたのですが、機材トラブルで時間とお金がかかることが多く、それだったらレコスタでとっても変わらないよなとか思いつつ、、、

そんな中最近おすすめされたエフェクターがこちらです。

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そうです。昨年登場したStrymonIRIDIUMです。

アンプシミュレーターに分類されるエフェクターですね。フェンダー、マーシャル、VOXのヘッドをシミュレートし、それにキャビネットを各々3種類設定できます。ざっくりいうと9種類の音色が作れるんですね。

もちろんそれだけでもさすがStrymon様なのですが、藤居が特に推していた点は「Room」ツマミでした。

これはいわゆる「部屋鳴り感」を調整できるツマミで、フルテンにすると若干リバーブがかかります。ライン録りで欲しかったのはこれなんですよ。ベタベタすぎて張り付いている音色が好みでない私は、試奏動画を聴いて一聴き惚れです。購入に踏み切るまで後15%です。

どうですか?これ買いでしょ。まあこの動画絶対良いギター使ってますけどね。

大体5万円前後で、中古でも値崩れしてないのである程度の覚悟は必要ですが、買って後悔することは少ないのかなと思いました。高く売れるし。

買うとしたら今週中なので、もし買ったら来週もこれについてやります。話題にしてなかったら察してください。何かの原因で買えなかったということでございます。


※半額以下で販売されているサイトが星の数ほどありますが、基本的に詐欺サイトなので気を付けてください。情報リテラシーは高く持ちましょう。


あとがき

いかがだったでしょうか。今回は史上初の前置きがメインより長い回です。

今ハマっていることを書くと結構スムーズにかけるという事が今回の新たな発見です。史上最短で書けたかもしれません。

ただ、前置きは前置きなので、メインのIRIDIUMに皆さん注目してみて下さい。かなり有名なので、使用している方も少なくはないのではないと思います。私が買う場合は都合上試奏ができないため、買った後にもし納得いかないものだったら6万円で売ります。将来の買い手を探しています。


次回は、このエフェクターの続編もしくは我々の楽曲「Full Swing」にどっぷり浸かって書いていきたいと思います。タイトルにしてはエフェクター面が薄い回だったのは申し訳ないです。


ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

水谷

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