メインDAPを紹介します

私のメインDAP (メインとは言ってもふたつしか持ってないですが) Cayin N3Proを今更ながら紹介します。

Cayin N3Proとは?

2020年9月に発売された、真空管が2本搭載されたDAPです。独自OSなのでサブスクは再生できませんが、USBやBluetoothでDACとして使用できます。3.5mmアンバランスと4.4mmバランス出力があります。真空管モードで再生すると真空管がほんのり明るく光ります。

Cayin N3Pro

肝心の音はどう？

まず、真空管とソリッドステートを切り替えることができます。ソリッドステートはすっきりした音、真空管は温かみがある音です。さらに真空管では、トライオードとウルトラリニアモードを切り替えることができます。トライオードは、エレガントかつ洗練された音。ウルトラリニアは、クリーンでエネルギッシュとのことです。切り替えると結構違いが分かって面白いです。どちらも良いので気分やジャンルによって変えています。

メリット

• 真空管の温かみがある音が楽しめる

• トライオード、ウルトラリニアモードが切り替えできる

• 光る真空管がかっこいい

• 冬コートの内ポケットに入れて真空管モードで使うと温かい

• 4.4mmバランス接続できる

• Androidのバージョンを気にしなくていい

デメリット

• 4.4mmバランス接続では真空管モードが使えない

• 夏は結構熱くなるのでつらい

• 独自OSの使い勝手がいまいちで、更新もすぐに止まってしまった

• 単体でサブスクが聞けない

まとめ

いろいろ機能は付いているが、MicroSDカードに音楽を入れて、3.5mmバランス接続で有線イヤホン/ヘッドフォンで聞くのが一番だと思います。4.4mmでは真空管が使えないため、3.5mmオンリーで行くという覚悟を決めることができ、お財布にも優しいです。ソリッドステートも良いので、1台で十分楽しめます。本当に買ってよかったDAPです。