見出し画像

3行で終わらない日記[2023年11月9日]

鳥羽水族館に行ってきた。

インテリア雑誌の取材でお宅訪問をしていたことや、今は医療関係の仕事で医院を回っているので、47都道府県のすべてに足を踏み入れているワタクシ。日本全国スタンプラリーを完遂しているのだが、三重県は「仕事して速攻、帰る」しかやったことがない。

しかし、今回は取材時間が直前にリスケされたおかげで、ほぼ1日、空くことになった。取材先が名張市だったので、ちょっと足を伸ばせば、鳥羽まで行けるではないか。ワクワク、ひょー!である。

近鉄線を乗り継ぎ、途中下車して赤福本店で赤福と赤福ぜんざいを食べ、また特急に乗って鳥羽水族館へ。海好きの私は、海岸線が見えてきただけで高揚する。鳥羽水族館は、さすが日本有数の水族館だけあって、海獣がたくさんいるし、魚の数は多いし、スケール感が抜群だ。

どの場所も楽しかったのだが、水槽を眺めている時間が長かったのは、「伊勢志摩の海 日本の海」。昔、ダイビングをしていたときにお気に入りだった魚がたくさんいて、懐かしかった。ホームで潜っていた富戸の海よりは、ずっとサイズが大きかったけれど。

水槽を見ながら、「そういえば、陸よりもたくさんの種類の生き物が見られるのが海だったな」と思い出した。ダイビングのタンク1本で潜れるのは、45分程度。それでも、数えきれないほどの生き物が見られる。極小から巨大までサイズは色々。形も色も泳ぎ方もあれこれバラエティがある。やっぱり海ってすごいなー、豊かだなー、と、小学生の作文みたいな感想を持ちながら、予想外の土砂降りのなか、名古屋方面の特急に乗ったのだった。

仕事に関するもの、仕事に関係ないものあれこれ思いついたことを書いています。フリーランスとして働く厳しさが増すなかでの悩みも。毎日の積み重ねと言うけれど、積み重ねより継続することの大切さとすぐに忘れる自分のポンコツっぷりを痛感する日々です。