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執筆の独り言

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取材や原稿執筆などなど、仕事にまつわるできごとで感じたことあれこれの覚え書き
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#朝日新聞出版

「ボヘミアン・ラプソディ」地上初放送記念、クイーン記事のお蔵出し

「AERA in Rock クイーンの時代」の売上を上げてくれたのは、↑池田理代子先生のぬりえのおかげです。ありがたや、ありがたや。(カラーリングは私です)  本日(6月4日)、映画「ボヘミアン・ラプソディ」が地上波で初放送されるというので、過去に書いた「ボヘミアン・ラプソディ」とクイーンがらみの記事を引っ張り出してみました。 その1☆フレディに号泣! 関係者も驚くクイーン映画「ボヘミアン・ラプソディ」旋風 (AERA2018年12月3日号)号泣して「書かせて!」と談

あしなが育英会が編著の東日本大震災遺児作文集が出版されます

 今年は東日本大震災から10年ということもあり、震災をテーマにした仕事が例年以上に多いです。ですが、取材すればするほど、10年という月日が節目ではなく、これからもずっと続いく「震災後の日々」なのだと思い知らされます。  2月19日に発売予定の『お空から、ちゃんと見ててね。——作文集・東日本大震災遺児たちの10年』(あしなが育英会・編/朝日新聞出版)は、震災で家族を亡くした子どもたちの作文集です。  あしなが育英会は、遺児たちの学費支援だけでなく、心のケアにも力を入れて

『私の夢まで、会いに来てくれた』文庫判が2月5日に発売になります

 2018年に発行された『私の夢まで、会いに来てくれた 3.11 亡き人とのそれから』(金菱清ゼミナール編 東北学院大学震災の記録プロジェクト)が、震災から10年になる今年、文庫化されます。  発売日は2月5日。現在、予約受付中です。  この本の編者は、宮城県仙台市にある東北学院大学の金菱ゼミの学生さんたちです。災害社会学をテーマにする金菱清先生のもとで学ぶ、3年生のゼミ生と2年生が、東日本大震災で家族や友人を亡くした方たちに、どのような夢を見ているのか、聞き取り調査