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実務経験無し/1週間の対策でAWS Certified Cloud Practitioner認定を受けたら落ちた話

AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-002)に落ちました!悔しい~~!
試験前夜に色々な方の受験期を読んで励みにしたので、自分も残すことにしました。深夜の勢いでどんどこ書いていきます。

サマリー

  • 実務経験一切なし

  • 公式開催の1日研修を受講+1週間/20時間Udemyで学習

  • 642点で不合格

試験終了の約4時間後にマイページに現れたスコア。
終了直後の画面には合否のみが表示されます。


はい、これだけでもお分かりいただけるかと思いますが、圧倒的勉強不足でした。知らないサービスがたくさん出てきて泣きそうになっちゃった~!みんなはじめまして!^^ 誰なの~~~


私の知識レベル

  • この4月に某IT企業に入社

    • ガッツリエンジニア部署に配属。専門を基盤に仮決め

  • 試験3カ月前に初めてAWSに触れる

    • 3時間弱の基礎ハンズオンを体験

  • 1カ月前に一日研修を受講

  • 試験に申し込んではみたものの、業務での取り扱い、一切無し!

と、完全に初学者です。まともにアプリを構築したこともありません。
IT業界に進んだからにはAWSは必修でしょ!というノリだけで試験に申し込みました。うーん、早まったな?

試験対策

  • 試験7日前からUdemy受講開始

    • 【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座

    • サービス名と概要をひたすら覚えるゲーム。面白くも何ともない。とりあえずNotionにメモを取り、小テストをちまちま解いて進める。

  • 1日半前に初めて模擬試験に挑戦

    • 【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集

    • 正答率は36%,40%…。あんなにサービス名を見て覚えた気になっていたのに!と焦り出す。

  • 直前でも初めての問題セットでの正答率は50%を超えず…

    • 問題集のうち「基本レベル①」と「基本レベル②」だけ周回し、40%→50%→70%に正答率を上げたところでタイムオーバー
      ※これは全部解けるようにしておいてね♡という難易度です

    • あまりに正答率が悪いので少し冷静に分析しましたが、そもそも記憶系科目が苦手なのでした。社会科で点数を稼げないから理系に進んだ高校一年生の夏休みを思い出す。このあたりで諦めが浮かんできた。

とても受かる気なんてしませんよね。私もそう思います。
泣きたくなりながらも仕方なくテストセンターへ向かいました。。これで受かったら奇跡だよー!(涙)

本番

  • 初めてのピアソンUVE。本人確認書類にご注意!

    • はい、皆様もちろん事前に確認されるかと思いますが、私は電車に乗ってから公式サイトを確認しました。遅いですね。
      AWSは受付時に身分証明書が2点必要で、グループ分けも細かくされていますので、よくご覧になってください!
      https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/

    • ちなみに超!キャッシュレス推進部の私は、偶然パスケースに運転免許証とクレジットカード(署名入り)が入っていたので事なきを得ました。免許証だけでいける気でいたのに誤算でした…!ありがとう楽天カードマン…^^

  • 1周目:フラグ33個

    • 33個も、「後から見直す」フラグを立ててしまいました。33/65ですよ皆さん。完全に詰みです。流石に分からなさすぎるのでは???

    • なんだかもう知らないサービスだらけでした!びっくりしたー!

    • あとは直前の24時間で散々目にしたサービスなのに概要を覚えていない自分の記憶力、これにもびっくりです。絶望的でした。「やった気になる」とはまさにこのこと…

  • 2周目:フラグ26個

    • フラグを立てた問題だけを見直して、一息ついて確認したら7個しか減っていませんでした。当たり前ですが、この試験をひたすら暗記ゲーとして捉えていた私には、「わからない」問題の改善策がないのです。もう心臓バクバクです。無理だってえ…

  • 3周目:フラグ22個

    • もう無理です。わからないものはわかりません。
      模擬試験を解きながら、こんなに細かいところは聞いてこないだろうと高をくくっていた部分がしたり顔でこちらを見ています。降参!

  • 残り5分でアンケート回答→フィニッシュ!

    • 覚悟を決めて、えい!と送信ボタンを押したらカウントダウンが継続したままアンケートが始まり驚きました。全何問かも分からないまま丁寧に回答していきます。

    • アンケートを終了すると、画面右側に「不合格」の文字が。まあ…そうだよね……。

    • 忘れ物に気を付けて退室しましょう^^

反省点

何と言っても、対策不足。
この一言に尽きるものの、具体的な反省点と改善点が幾つか浮かびます。

  • 模擬試験の周回不足

    • 結局、知らないサービス名が出てきたら詰むのです。
      多くのサービス名と概要を知るには、動画を受講して資料を読むだけでは不十分。どの試験にも言えることですが、やはり模擬試験をひたすら回すのが正攻法だったのかなと思います。

    • 特に私は初見正答率40%、3周目でようやく70%という知識レベルで挑んだので、まあ納得の結果でした。

  • インスタンスタイプやコスト管理ツールなど、選択肢が細かい上出題数が多くない分野を軽視していた

とは言え実務経験も不足していて、暗記式の勉強が苦手な身としてはどうすれば良かったのかわかりません。
対策勉強をしながら、これ以上覚えられないと脳が悲鳴を上げていました。限界に近かった自信があります。
また、短期記憶型の自覚があり、試験から数日経った現在も既に知識が抜け落ちているのを感じます。クラウドの資格には有効期限があるため継続的に勉強を続ける必要があると知ってはいても、やはり業務で扱っていないものを学び続けるのは辛いです。サービス残業・休日返上にも程がある!

うーん。クラウド大好き人間になるしかないのでしょうか…。
ひとまず来月に受験する応用情報技術者試験の対策に頭を切り替えます。こちらも現在ノー勉です。
恐ろしい!自分の無鉄砲さが!


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