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ジェロニモ自伝―謝辞

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目次

この作品を編纂するうえで最も重要な方針は、アパッチ・インディアンの私生活に関する正確な記録を公にすることであり、戦争捕虜としてジェロニモに囚人として適切な処遇を与え、どうして彼が我々の文明と法に対して反抗せざるを得なかったのかその理由を言明する権利を与えることである。

もしインディアンの考え方が適切に表明され、囚人による[自己]擁護が明言され、そして、消え行く活字[記録]に関する情報の蓄積が増えるのであれば、私はきっと満足するだろう。

私は、オクラホマ準州フォート・シルのチャールズ・テイラー少佐、ミズーリ州カンザス・シティのJ・M・グリーンウッド、オクラホマ大学のデイヴィッド・R・ロイド学長の有用な助言を得たことについて感謝を示したい。

これに関連して特に私は、セオドア・ルーズベルト大統領の温かい助言と支援がなければ、この本を執筆できなかっただろうと言っておきたい。

敬具

S・M・バレット

オクラホマ準州ロートン
1906年8月14日

どのようにして本が書かれたのか

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