酔っ払って

酔っ払ったら、足の裏に刺さった爪楊枝のこととか、熱が38℃あることとか、あるいは会社に迷惑がかかるだとか、これから追うことになる家庭的な責任だとか、その他、世の中に云々カンヌン、どうでも良くなってくる。実際に、そんなもの、どうでもいいのかもしれない。

うん、明日から僕は左足の土踏まずに小さな爪楊枝の子供を育てて生きることにする。僕の体液を吸ってブクブク、トロトロになりつつある。かわいいなぁ、もう💕

いや、だめだ。自分のキモさに鳥肌が立った。

あのな、僕は真面目に頑張ってきたし、それからだってまじめにやっていこうと思っている。誰のためでもなく、自分のためにということだけれど。
酔っ払ったのは久しぶり。やっぱり、お酒の力はすごい。あらゆる痛みが失せて、錨を失った船のようにただフーラフラ。
悪くない。もっと飲もう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?