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タスクシュート日記~認識は歪むが事実は変えられない
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
私も今はほとんどやらなくなったのですが、元々RPG系のコンピューターゲームが大好きでやっていました。
いや、RPG系はコンピューターを使わなくても大好きでした。よく考えたら。
それはさておき、ふと昨日とあるゲームの一節を思い出すことがありまして、その一節がタスクシュート的だな、と思ったので紹介しつつ、タスクシュート的に考えていこうと思います。
その一節とは、誰も出られない地下壕という噂が現実になり、本当にでられなくなりました。でも鏡を使った人は出られました。なぜでしょうか?というものです。
それでは今日もお付き合いください。
まずは答え合わせから
先ほどの質問の解答は、次の通りです。
噂が本当になって、地下壕から誰も出られないというのは認識の問題であり、誰も出られないと認識を歪められることで本当に出口がわからなくなり出られなくなってしまった。
だが、鏡で出口を確認できれば、そこに出口があると歪められた認識が正されるので、出ることができる、というのものでした。
このことは、フィクションだから起きるというわけではなく、現実でもじつはよく発生します。
よく発生するのですが、認識が歪められているのでその事実に気付かずに、そのまま生活していることもよくあります。
そのまま生活することで、自分に負担やストレスがかかり、生活に不自由を感じるようになることも多いのですが、既に認識が歪んでいるのでそれが当たり前だと認識します。
そして、それに諦める……よくある話です。
この話は非常にタスクシュート的なのです
でも、事実に気付くことができればその認識の歪みを正すことができます。
この部分が非常にタスクシュート的なのです。
私のタスクシュートの始まりは、タスク管理がうまく出来ない、時間がない、というものでした。
実はこの二つに対しても認識の歪みが発生していました。
まず、タスク管理がうまく出来ないというのは、タスクの整理ができていない状態でも管理できるという認知の歪みがありました。
実際にはタスクをきちんと整理して、今日やることに集中して管理すればうまく出来ないと思っていた私でもタスク管理できるようになりました。
この場合の認知の歪みは、タスク整理とタスク管理は同一のものであり、どちらかを行えばもう片方も行える、というものでした。
実際にはこの二つは別のものであって、両方ともやらなければ正しくタスク管理はできなかったのです。少なくとも、私の理解の中では。
次に、時間がない、というものですが、そもそも時間は別になくなるものではない、という認識がありませんでした。
時間は作るものであり、無駄の時間を省けば時間は増えるものだと思っていたのです。ここの認識が歪んでますね。
でも、実際は時間は誰にでも公平に24時間しかなく、時間を作ることなどできません。
だからこそ、その時間の中で何に何分使うのかとプランしていく必要があったわけです。
そのプランにおいても認識に歪みがありました。
そもそも、タスクに使うであろう時間の見積もりが全くめちゃくちゃだったのです。
自分ではこれくらい使うはずだ、と見積もるのに、実際にはそれよりはるかに短かったりはるかに長かったりと自分の認識がどれだけ当てにならないか痛感しました。
この実際を理解するために、私はタスクシュートで記録を取りましたし、記録を取ってそれをベースにプランすることで時間の整理ができて、一日の質がはるかに向上しました。
これらの認識の歪みを正すきっかけとなったのが、私にとってはタスクシュートでした。だからこそ、同じ歪みに苦しんでいる人にはタスクシュートをお勧めしたいと考えています。
あなたにとっての最適ではないかもしれませんが、こういうことか!という理解を得られれば、別手法だったとしても認識の歪みにとらわれることはなくなることでしょう。
一人でも多くの人にそうあってもらいたい。これが私の一番の望みです。
最後に
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