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タスクシュートの基本のキ~accident編

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 タスクシュートの基本のキ、始め方を前回お話しましたが、始め方通りに調子よく始めて、続けて行くと、そこに沢山の落とし穴が存在します。

 これらの落とし穴をすいすい回避してしまう人たちも沢山いるのですが、残念ながら、そうはいかずに全部落ちて行ってしまう人もいます。

 でも、これらのアクシデント(accident)は、タスクシューターは皆誰しも多かれ少なかれ経験しているもの。
 落ちた先達がそんなにいるのなら、後進は先達に学んで落ちないように、落ちたらどうやって上がってくるのかを知ればよいのです!

 始めたけれど、なんか上手く行かないとか、しっくりこない、なんかやめつつある、手につかなくなってきた、などなど、迷い、困ってきたころに是非、この記事をお供にタスクシュートを続けてみましょう!


よくあるアクシデント①やる気が出ない

 やる気がどうしても出ない時ってありますよね。

 これを言うと、甘えるな!やる気出してやれ!と言われるかもしれませんが、それはなんの解決策にもなりません。
 やる気がそんなに簡単に出し入れできるなら、こんなにタスク管理や時間管理に悩む人は現れないからです。

 つまり、やる気の問題はやる気で解決することはできません。

 では、どうすればよいのでしょうか?

 一番良い方法は、やる気が出ないならやらない、です。

 それでいいのか?とこれまた怒られそうですが、やる気が出ないからやれない、と感じているなら、やる気が出ない原因は別にあります。
 強い疲労、メンタルの不調、強い心配事などなど。
 それらが解決しないなら、どんなに頑張ってもやる気は出ないのです。

 ですが、同時に私たち人間には素晴らしいものがあります。
 それは、締め切りが決まっている事は手を付けて片付けられるという事です。

 どんなにやる気が出なくても、今日締め切りの仕事については手を付けることが出来て、片付けることが出来ませんか?
 結局つじつまは合わせられるのです
 ならば、やる気が出ないならやらないという選択肢はありという事になります。

 ただし、ここで一つだけ注意を。
 やる気が出ないならやらなくてよいは、免罪符ではありません
 理由なく、単にサボりたくて、やる気が出ないに逃げ込んでいるならとにかくタスクに着手しましょう。

 手を付けてみれば、意外と進みます。
 あれ?こんなに進めるんだ?と自分でもびっくりするでしょう。
 疲労もなく、メンタルも不調でなく、心配事もないけれど、やりたくないというサボりの虫が騒ぎ始めたら、とにかくタスクシュートのタスクを上から1分でいいからという気分で着手しましょう。

 自分は意外と出来るじゃないか、と思えて着手への意欲がわいてきます。
 これが意外とやる気の正体なのかもしれませんよ?

よくあるアクシデント②割り込みタスクが来た

 一般的にはこれがタスク管理で一番困るアクシデントではないでしょうか?

 予定外のタスクが割り込んできて、こちらを先に片付けなくてはいけない。
 これで予定が崩れてしまう!

 ええ、ありがちですよね。

 ただ、ここには二つの誤解、または未確認事項があります

 まず一つ目は、その割り込みタスクは至急対応すべきものですか?ということ。
 期限を確認したら、今やらなくてもいいタスクの可能性があります

 割り込みタスクが入ってくると、ついすぐやらなくちゃいけないと思いがちなのですが、それは錯覚であることも多いのです。

 次に二つ目は、そもそものプランを詰め込み過ぎていませんか?という事です。

 一日は24時間しかありません。
 そこから睡眠時間を確保したら、人によりますが、長くても16時間程度。
 食事等々の必要時間をさらに削ったら、もっと減ります。

 その減った時間に合わせてプランは出来ていますか?
 割り込みタスクが入ってきたら、予定が崩れました、というのは明らかに詰め込み過ぎが原因の可能性が高いです。

 でも、スカスカのプランだと落ち着かない、と言う人もいますよね?

 そこは、考え方を切り替えましょう。
 余裕のあるプランで時間が空いたら、好きなことが出来るのです。
 明日やろうと思っていたタスクを前倒しにしたり、いっそ休憩に近いようなタスクを入れて英気を養ったり。

 このようなやり方ができれば、生活は間違いなく充実していきます
 やってる仕事量はむしろ減ってるかもしれないのにね。

よくあるアクシデント③記録し忘れた

 タスクシュートをやっていると、記録をし忘れて、もうできてないと思ったら続かなくなりました、なんて言葉もよく聞きます。

 これは、タスクシュートを非常に勘違いしている言葉だなぁと私は考えています。

 全部の記録が取れたらベストです。それは確かで間違いありません。
 でも、ある程度の記録が取れていれば十分でもあります。
 自分がどんな順番で何ができていたかが記録できていれば御の字でしょう。
 これなら忘れた!と気づいてから後入れとか、終わったタスクだけポチポチと開始終了を連続してさせれば問題ないですよね?

 このやり方の場合は、タスクのメモ欄などに、実行記録だけ、記録時間は不正確、とでも入れておけばレビューであれ?とか思わなくなります

 じゃぁ、完全に記録忘れて一日が終わってしまったら?

 そう言うこともあるさ、と割り切って、今日はお風呂にでも入って寝ましょう
 明日はきっと、上手く行きますよ。

よくあるアクシデント④タスクが終わらなそう

 記録も取れてる、タスク順にできている。割り込みタスクはあったけど何とか回っている。
 でも、プランしたタスクが今日中に終わらない!

 こんなこともあるあるですよね?

 こんな時にはどうするか。タスクシュートにはそういう時の対処法も定まっています。

 それは、1分でもいいからタスクリストのタスクを全部着手する、です。

 あくまで着手ですので完了させる必要はありません

 ちょっと着手しておけば、明日なり明後日なりに再開するときにスムーズにスタート出来て、スムーズにタスクが進みます。
 このちょっとだけ着手するやり方はタスクシュートをはじめた人はなれなくて違和感を感じるものの、最終的にはこれが無くては始まらない!と言うほどに便利だなと気付くはずです。

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