第84回 BURNOUT SYNDROMES
【文字に押しつぶされそうになる】
大阪発男3人組ロックバンド。
関西を拠点に全国へ活動の拠点を広げているBURNOUT SYNDROMES。
閃光ライオット2010では、準グランプリを獲得。
RADIO CRAZY、Jumpin’ Jack〜power of music、イナズマロックフェス、スペースシャワー列伝に出演。
彼らの音源を初めて聴いたとき文字が襲ってくるというか、文字が溢れて止まらない。情景よりも言葉の印象が強かった。そこが良い。そして音楽ってただ聴いていると左から右に流してしまいがちなのに、良い意味でいちいち頭に留まる。そして自分なりにBURNOUT SYNDROMESというバンドが表現する世界を解釈して、聴いてしまう。それが気づけばクセになってしまう。
近頃のバンドの中では歌詞は堅く、少し難しい言葉を使用していて、ライブって暗いのかと思われてしまうが、むしろ逆。アグレッシブ。だからこそ、とにかく圧倒されてしまう。一度味わえばきっとわかるはず。
正直今凄くキテるバンドだと思いますし、僕が文章を書くのもおごましいぐらいなんですけど、先日彼らのライブを初めて何か思うことがあって書きました。文學少女をリリースしたときタワレコで音源を聞いたのがきっかけです。文學少女の歌詞が、凄く良いなって思って。本当に本が好きではないとこういう歌詞書けないんだろうなって、聴いていてなんだか嬉しくなったというか、不思議な気分になりました。
先日彼らのライブを初めて拝見しましたが、ベースさんのマイクがね、うん、驚きました。バンドであんな風にやっている人初めて見たので・・・。そしてアグレッシブでしたね。正直暗いのかななんと思ってたんですけど、全然そんなことなかったです。想像を越えてくれます。
しゅっしゅ こと がうち
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