日常を楽しめる人が、最強なのだ

車で仕事に向かう途中、近所でたま〜に見かけるおじいさんがいる。

細い道を、自転車でエッチラオッチラ🚲

夏に見つけたそのおじいさん。
麦わら帽子を被り、白い綿の下着シャツに、これまた白い綿のステテコといういでたち。

この界隈、そんなお年寄りは沢山いて、別段珍しい光景でもない。

のだけれど、何が目を引いたかというと...

自転車の後ろのカゴに、赤い布がヒラヒラ🟥
そこに、何やら文字が書いてある。
よくよく目を凝らして見てみると

「お先にどじょう
　ありがとう」

と、マジックで書いてあったのだ👀

一瞬で心がゆるんだ。
なんともお茶目なおじいちゃん👴


因みに、ダジャレ好きな私も

「お先にどじょう」

たまに使うけど(使うんかい)
あくまで、身内限定である。


この辺りは、車がようやく一台通れるような、細い道ばかりだ。
後ろから来る車への、おじいさんの配慮なのだろう。

あくせくと仕事に向かう私の心に、ちょっぴり余裕が生まれた。

きっとこのおじいさん、毎日楽しく暮らしてるんだろうな〜

何気ない日常を楽しめる人がきっと、
最強なのだ。