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パタプラ口語表現を返品しようと思ってます

パタプラ口語表現を1ヵ月続けてきました。取り扱われている表現に不満はないのですが、やはり提供されている素材だけではとてもレッスンに出てくる表現を覚えることはできそうにないので、60日返金保証に甘えて、10月初めに返品しようかと思っています。

今回はそこに至るまでの経緯をご紹介します。


何が問題だったのか

購入してから返品を決意するまで毎日レッスンは続けていました。が、どうしても、高い教材買ったのに、自分で補助教材を作らないとレッスンができないって問題じゃないか、とずっと不満に思っていました。

確かに他のフレーズ集よりも同じ例文をリピートする機会の多い音声ですが、長い例文も短い例文も一度に読み上げてリピートなんて、テキストがなければできません。
でも、パタプラのいいところって、テキスト見ずに音声だけで学習するというところにあると思うのです。

実際、テキストを見ながらリピートしては、見につかない的なことがレッスンガイドにあります。そのわりには、最初はテキストを見ながらリピートをしてくださいとか、ちょっと意味が分かりません。

音声レッスンはひたすら、例文が読まれてリピートする間があって・・・の繰り返しです。一部、例文の冒頭が読まれて、暗唱できるかどうかを試す音声もありますが、え?暗唱?という感じです。暗唱もいいけど、暗唱するなら、1レッスン内の例文にストーリーがあるとか、そういう工夫がないと、根性論で覚える感じになります。

こんなことを80レッスン繰り返しても、ここに出てきた表現はマスターできないな、と判断して、返品を決意しました。

次に何をやるか

そもそも、ただのよく使うフレーズや単語というなら、アルクが出しているEssential 300とかMust-Have 300とかそのあたりでカバーできそうです。

例文は、ChatGPTがいくらでも作ってくれるし、作ってもらった例文を覚えるための練習問題も出してくれます。

単語の講義ということであれば、Udemyで購入した教材もあるので、単純に例文をリピートして暗唱するための教材なら別にパタプラ口語表現でなくてもたくさんあるな、と気づきました。

唯一、パタプラ口語表現でいいところは、次にどのレッスンをやればいいのかを提示してくれるところです。

でも、その辺も忘却曲線を使って、ChatGPTに復習のタイミングを知らせてくれるようにお願いすればいいのでは?と思うようになりました。


そんなこんなで、ここ1月あまり熱心に取り組んできたパタプラ口語表現ですが、返品しようと思います。

ちなみに、パタプラ口語表現を一度返品すると二度と購入できないそうです。おもしろいビジネスモデルですね。

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