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わたしが「コーチング」を届けたい理由

2019年5月「コーチング」と出会いました。
コーチングに出会っていなかったら、今の自分とは出会えていません。

「本当の意味で、自分を好きになった」
「自分の人生を生きている、自分が作っている」
「自分の心の声が聴けた」

霧が晴れていくように、絡まった糸がほどけるように、
すーっと可能性が広がっていくのを感じました。
そして、可能性を広げるのは「自分自身」だと気付きました。

コーチングとの出会い

長女が1才になった時、新しいことを始めたいと思いました。
結婚を機に仕事辞め、東京へ移り再就職し、新天地長野に移る段階で、
新しい仕事にチャレンジしたいという気持ちが高まっていました。

でも、「自分が何をしたいのか」「これから、どんな人生を送りたいのか」
と悩むばかりで、時間だけが過ぎていきました。
焦る気持ちを必死に抑えようと、興味のあるセミナーに片っ端から参加しました。
出会う情報に「あっ、これやりたい」「これできる」と思っても、
気持ちがキープできず、結局やらない。
そして、お金と時間を浪費し、また焦るという負のループでした。

自分に問いかけても、、、
いつも決まった答えに行きついて、同じことの繰り返しで、
いつしか自分を疑うようになっていました。
決めた次の日に、やっぱ無理っと思ってやらない。
「決めたこともできないなんて、自分はダメな人間だな」
「やっぱりできないんだ、言ってるだけでしょ」
「私のこの先、どうなるんだ~!!」
まるで、水の中で息が出来ずに、もがいている状態でした。
出口が見えず、人生で一番、苦しい時でした。

そんな時に出会ったのが「コーチング」


石川尚子さんの「ゆめかな」の連続講座に半年通いました。
ゆめかな株式会社HP⇒http://www.b-coach.jp/

連続講座では「コーチングの手法を教わらず、自分の在り方を見つめる」
ことをグループコーチングを通して体感するというものでした。

質問をされても、最初は「んんん~、、、。」と詰まっていた言葉が、
回を重ねるごとに、面白いぐらいどんどん溢れ出てきました。

・自分の在り方、整え方を知ることが大切
・人生の答えは、既に自分の中にある
・周りの状況は変わらない。変わっているのはいつも自分
・変えられるもの(自分)に注力する
等々、たくさんの気付きが生まれ、日常生活にも生かされました。

自分の話を誰かに聞いてもらい、受け止めてもらえるだけで、
こんなにも、生きやすくなるんだと、コーチングの良さを体感しました。

Yさんとの出会い

同時期にシンガーソングライターのYさんとお茶をする機会がありました。
会って話すのは2回目でした。

出会った時、Yさんは表情が暗くて、とてもしんどそうでした。
私は、じっくりと話を聞くことにしました。

Yさん:「私にとって、音楽は切っても切れない大切なもの。避ける必要なんてなかったんですね。」と最後には笑顔で語っていました。

「人は自分の中に答えがあって、自分でその答えを見つけ出せる」
「自分の心は自分でしか動かせない。Yさんは自分で答えを出したんだ」
と感動した瞬間でした。
そして「心の声が聴こえず、苦しんでいる人の役に立ちたい」とコーチングを本格的に学び始めました。

コーチとのセッションで、発掘された自分


コミュニケーションアドバイザーの鈴木優子コーチとのセッションが、
とても濃い時間でした。
鈴木コーチのHP⇒https://www.berrysmile2525.com/

私は今まで自分の心に蓋をしていました。
そのことに、31年間ずっと知らない振りをし続けていました。
それは、きっと蓋を開けることが怖かった、自分が壊れてしまう気がしていたからだと思います。
きっと、認めたくなかったんですね。
今まで必死に積み上げて、守ってきたものだったから・・・。

私は、両親が小学校の先生で祖母は中学の事務という家庭で育ちました。
躾が厳しく、私が「〇〇に行きたい」「〇〇が欲しい」「〇〇辞めたい」と言っても、親の考えに合わないものは、すべて却下されていました。
3回言って、叶わなかったら我慢するしかないと決めていました。

また、多忙な両親の姿を見て、いじめや友人関係のトラブルがあっても「親に迷惑をかけちゃいけない。自分で解決しなきゃ」「良い子でいなきゃ」と何度も言い聞かせ、大事なことほど相談しませんでした。
それが今でも尾を引いています。
しょうもないことは言えても、本心は未だに言えません。

コーチと話しているうちに・・・
幼かったころに、母にもっと話を聞いて欲しかったという欲求が溢れ出し、涙がでてきました。
親にも、友達にも言えない自分の本当の気持ちを聞いてくれる人(コーチ)が、この世界にいたんだと、さらに涙が溢れました。

コーチと話すことで・・・
・怖くて向き合えなかった自分と向き合え、自分を受け入れられました
・受け入れられたことで、次に進める気持ちが整えられました
・自分の心の声が聴けて、より自分を好きになりました

一人では絶対、掘れなかった自分の心の深いところにまで、コーチが一緒に行ってくれました。コーチが先に行ったり、引っ張ったりするのではなく、私のペースに合わせて、階段を上がったり、下りたりしてくれました。

最後には「話せるって、すごくいい!」って思わず声にでていました。
幼い頃から、何の解釈も、否定もされずに、だた聞いて欲しかったという強い気持ちがあったから、溢れたんだと思いました。

そして、自分の心の声を、相手の解釈なしに聞いてもらえるコーチングの素晴らしさに改めて惚れました。
「幼少期に言えなかった自分の辛い経験があるからこそ、本当に聞いてもらった時の喜びが分かる!!」

鈴木コーチに感謝です。

心の声が聴けるコーチになる!

私は、現在コーチになるために勉強しています。
話すことが好きだった私が、聞く側に回るなんて、以前の私を知っている人は驚くかもしれません。正直私も驚いています。

大切な人が・・・
・自分の話を聞いてくれる人がこの世界にいると思える
・自分を繕わず、ありのままを話せる
・話せるってすごく良いって思える
・自分の可能性を信じられる
・限られた時間を大切にできる

大切な人の心の声が聴けるコーチになります!!

****さちこのプロフィール*******************
兵庫県神戸市生まれ。
小学校教諭の両親の影響を受け、大学卒業後、小学校教師として5年勤務。
充実した日々を送るが、教員4年目に違和感を覚える。
「何のために教員をやっているのか」
「自分は学校にいる意味があるのか」
「本当にやりたいことは何なのだろうか」と疑問を抱くようになる。

違和感を抱えたまま、結婚を機に退職。(県外移動は退職することになる)
新天地である東京で、教員という選択肢を選ばず、放課後児童デイサービスの児童指導員として仕事とするが、ここでも疑問を抱くようになる。
「何のために働いているのか」
「本当は何がしたいのか」
「私を生かせる仕事とは何だろう」と疑問を抱くようになる。

違和感を抱えたまま、妊娠、出産、育児を経験。
子どもを通して自分を見つめる中「コーチング」と出会う。
コーチとのセッションや、コーチングを日常で使っていく中で、
思い込みを手放し、ありのままの自分を解放した時、
自分が大事にしたい価値観や軸、そして人生の目的を見つける。

私の人生の目的は、
「人の中で眠る人生の目的を目覚めさせること」

人生の目的を見つけられず迷走している人が、
人生の目的を見つけ、自分のペースで歩み始めることをサポートすること。

2021年6月、敷かれたレールの上を進む人生を降り、
自分で道を創る人生へとシフトチェンジすることを決意。
個人事業主【Polaris*】としての人生を歩み始める。

現在は、長野県にて、
・私の人生このままでいいのか問題に向き合っている人
・自分が本当にやりたいことは何なのかという岐路に立っている人
・人生の目的を見失っている人
のパーソナルライフコーチとして活動をしている。

【保有資格】
・幼稚園教諭1種
・小学校教諭1種
・特別支援学校教諭1種
・ポテンシャルコーチ(ICA国際コーチ協会)
・CTI応用コース受講中
・2級心理カウンセラー(日本プロカウンセリング協会)

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