見出し画像

汚いPS3コントローラをピカピカに再生する方法(自宅でだれでも出来る!)


PS3コントローラは入手しやすく、

PCゲーム(Steamなど)を遊ぶには、最適のゲームパッドです。

ハードオフのジャンクコーナで手に入ります。(自分はかれこれ5個ほど買いました)

ジャンクで相場500~900円です。

ジャンクなのでボタンやアナログスティックの反応が悪くなっているものがほとんどで、

手垢で酷く汚れているものもあります。


凝りもせず、
かなり汚ったねぇPS3コントローラをハードオフでジャンク品880円でゲットしました。

(閲覧注意です・・・・・・手垢が酷く、これを誰が買うのかと。

 動くのも怪しい・・・だが!!これを綺麗にして動けばネタに!)

画像1

画像2

画像3

今まで一番汚いです。。。(よくこれを買ったなぁと後からしみじみ思います)

これを綺麗キレイにして、さらにボタンやアナロギスティックのメンテナンスも行い、

愛用できるコントローラへと生まれ変わらせます!

今回用意するもの!

画像4


洗うためのバケツ、マイクロドライバ、接点復活スプレー、
中性洗剤(食器洗剤でOK)、洗剤スポンジ(食器用のお下がりでOK)

これらを駆使(?)しますw

では、PS3コントローラを分解!

画像5

左側は中性洗剤で洗うもの、右側は接点復活スプレーで接点掃除するものです。

まずはボタンやアナログスティックの反応を良くします。
アナログスティックの上下左右センサ、ボタンの接点部、コネクタ接点部に接点復活スプレを吹き付け、拭き取ってゆきます。

画像6

画像7


アナログスティックのセンサ部は接点復活スプレーのくちばしを突っ込みシューっと吹き込みます。その後はアナログスティックをグルグル手で回し接点復活剤を馴染ませます。

画像8

画像9


ボタン接点部(プラスティックのフィルムパターンの黒色の部分)を接点復活剤を吹き付けては綿棒で軽く擦って拭き取ります。(ティッシュでも拭き取り可能です)

画像10

最後にボタン接点フィルムと本体基盤との接続部分も接点復活剤を吹き付け軽く擦って拭き取ります。

次は、プラスティック外装部を中性洗剤とスポンジを使って洗い上げてゆきます。

画像11

画像12

画像13

画像14


これでも食器用スポンジですwこれで洗います。

画像15

画像16


洗い上げたら、タオルでよく拭いて水気を一切無くします(重要)。
(プラスティックのボタンの後ろに水滴が残っていて、
 動作確認時に誤作動した事があります。
 再度分解して念入りに水気を取って直した記憶があります)
すべて乾いたので組付け前に並べて汚れの落ち具合を確認します。

画像17


カバー部分綺麗になってますね!

画像18

画像19

画像20


ボタン類も綺麗サッパリ!

画像21

画像22

スイッチのゴム部も綺麗になりました。

画像23


最後に全て組付けしました。以下の動画が組付けの参考になります。
https://www.youtube.com/watch?v=1dQ027BBjMU

実は組付けるのコツはあります。
コントローラ上面トリガボタン4つの接点部分をカバーに組み付けるにはコツがいるので苦労すると思います。(馴れが必要ですが、粘り強くかつ強引に組付けしないように気を付けましょう)
カバーを閉じることが出来たら、上部トリガボタン1を左右両方押してみてください。
スカスカしたり、左右で押した感じが異なったりしたら、トリガボタンの接点部分のゴムがずれていたりするので、カバーを開いてはマイクロドライバで慎重に調整します。

出来上がりは以下です。

画像24

画像25


手垢は完全になくなりました。綺麗です!ピッカピカ!わーーい!(洗ったので余計に小傷は目立ちますが気にしません)

画像26

画像27


見違えるように綺麗になりましたね。気分も最高!
(PCに繋げて動作確認しましたが、まったく問題はありませんでした!)

お疲れ様でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?