独立リーグとの出会い

とりあえずでアカウントを作って案の定放置してました。
ちょろちょろ書きたいとは思ってもなかなかままならず。。。

死因は社畜です。

とりあえずなんか書いとけ、ということで、まずは僕と独立リーグとの出会いをとりとめなく。

※Twitterでも何度か呟いたことの焼き直しです。

僕も野球ファンの端くれ。「独立リーグ」というものの存在自体は四国アイランドリーグ発足の段階から認知してました。北信越BCリーグについても同様です。
しかし、いかんせん神奈川県民の僕にとっては地理的に遠すぎ、現地に赴くにはちょっと。
長らく「週刊ベースボールに１ページ載ってるやつ」どまりでした。

転機は14年の年末に某匿名掲示板に立った「北海道に独立リーグを作ろう」というスレッドに出入りし始めたことですね。
多分に妄想ですが、スレ住民とかなりリアルに議論が盛り上がりました。実際に既存の独立リーグの経営、運営状況を調べてみたり、道内各自治体の野球場やら人口、経済状況、スポーツに対する姿勢など調べてみたり。

それで、「ネットで調べるだけじゃ埒があかん。現場をいちど見てみるか」と冷やかしに行ってみたのです。
15年春。当初の北信越BCリーグは拡張し、ルートインBCリーグと名を改め、埼玉県に新球団「武蔵ヒートベアーズ」を加盟しました。

ほぅ、熊谷なら休日おでかけパスで行けるやんけ！

というわけで、4月25日。
冬の間に蓄えたニワカ知識を携え熊谷運動公園さくら球場に行きました。

「客、少なくね？(´ﾟωﾟ｀)」

確か先週のホーム開幕戦では1,000人超の客入りだったはず。しかし、まもなく試合開始だというのにどうみても200人くらいしか…

試合の流れは、うん。プロ野球ですね。
チアのパフォーマンスからスタメン発表。
チアとマスコットの花道を通って、選手は守備に散ります。

試合は投手戦の様相。うん、レベルは低くない。
体ができてるぶん、高校野球より力感はあるかなぁ。
しかし５回、先発の制球が乱れます。既に２勝してるエース格の投手らしいしここは踏ん張りた…あ、セカンドがエラー。ショートがエラー。これはキツいんじゃ…あー、滅多打ち。決壊しちゃった。
なるほど、この脆さ。これが独立リーグの「レベル」か。

うん。面 白 い 。

NPBなら難なく捌くけど、こっちは難しいプレーをミスするから、かえって野球の勉強には面白いぞ。

ならば、大量リードされたけど反撃もあろう。ファンも声援を…

静寂。

私設応援団は懸命にリードするけど、席のお客さんの反応が…。
いや、萎える展開だけどさぁ。そこは敢えて…応援団も盛り上げようと口上頑張ってて…。そうか、お客さんも分からないのか。
よし。向こう行って、立つか。

「かっとばせ！かっとばせ！横川！(=ﾟωﾟ)ﾉ
かっとばせ！かっとばせ！横川！(=ﾟωﾟ)ﾉ
かっとばせ！かっとばせ！横川！(=ﾟωﾟ)ﾉ」

横川って誰だよ？知らん、けどいいや。
これは「プロ野球」なんだから。
劣勢だからこそ、ホームで白けきった中でプレーさせるような恥をプロにかかせちゃいけねぇだろ？
「応援」しなきゃ。
プロとして、「ファンのために戦う」責任を奪っちゃいけない。
新球団ならお客さんも新人。応援団のリードにどう応えたらいいのか分からないなら、俺がやってみせればいい。
反撃の機運をスタンドから…。

武蔵 0-8 福井

(=ﾟωﾟ)…。

観衆：322人

Σ(´□｀;)！？
いやいやいや、ホーム５試合めでいかんでしょ！？

…。明日も、来るか。(*´･ω･)
明日は初回から全力で応援してみよう。

「絶対勝つぞ！武蔵！(=ﾟωﾟ)ﾉ
絶対勝つぞ！武蔵！(=ﾟωﾟ)ﾉ
絶対勝つぞ！武蔵！(=ﾟωﾟ)ﾉ」

武蔵 0-4 群馬

(=ﾟωﾟ)…。
打線、弱いなぁ。
リリーフ、堅いなぁ。
戸谷きゅん、可愛いなぁ♂
せめて、１点取るとこくらいは。次行けそうな日は…鴻巣フラワースタジアム？聞いたことない球場だな…。
うん、知らなかった地方球場に行ってみるのも後学に…。

ずぶ…、と泥に足を取られるような感触があったけど、気にしないことにしました。

それが、いけなかった。(ヽ´ω`)

つづく（続くとは言ってない）

#BCリーグはいいぞ