収束性実在論

新しい哲学を提唱するアカウントです。その目的は以下です。 ①今後の哲学の方針を決める。コンテンポラリーの条件の策定する。 ②思弁的唯物論、意味の場の存在論、オブジェクト指向実在論、新しい唯物論、現象学、分析哲学、構造実在論、批判的実在論を統括した、新たな実在論の提唱を行う。

収束性実在論

新しい哲学を提唱するアカウントです。その目的は以下です。 ①今後の哲学の方針を決める。コンテンポラリーの条件の策定する。 ②思弁的唯物論、意味の場の存在論、オブジェクト指向実在論、新しい唯物論、現象学、分析哲学、構造実在論、批判的実在論を統括した、新たな実在論の提唱を行う。

最近の記事

「収束性実在論」The ”Convergency realism”  

1.本書の目的  近年、現代思想における「新実在論」的動向はブームによって、飛躍的に認知されるようになった。これらの動向には、カンタン・メイヤスー「思弁的唯物論」、グレアム・ハーマン「オブジェクト指向実在論」、マルクス・ガブリエル「意味の場の実在論」などが挙げられる。  これら動向は、いずれもカントが言及する経験的実在論ではなく、意識から独立した実在を認めている。これは、戸田山和久『科学哲学の冒険ーーサイエンスの目的と方法をさぐる』によれば、独立性テーゼを認める立場である。