見出し画像

10年ぶりに自分の傲慢と謙虚に向き合う

傲慢と謙虚の法則 :The Law of Pride and Humility

2013年9月(10年前)に、

自分の「傲慢さと謙虚さ」の

バランスに向き合ってみたメモです。

ワークのお題---------

あなたが落ち込んだ時のことを思い出し、

まさにその瞬間、

あなたを励ましてくれた

人、動物、ものや出来事を

見つけてください。

自分がワークしたメモ---------

今は、よくわかります。

かなり、傲慢に生きてきましたから、、、

理系の才能にたまたま恵まれて、大学受験も自分で勝ち取ったと思ってました。初めての一人暮らしと1時間強のラッシュの通学で、精神的に参ってしまい、10日でギブアップ!! 田舎の父と母が駆け付けくれて、アパートを探してくれました。また、東京に居た兄がトラックを借りてきて、荷物を運んでくれて、2日で引越しを完了して、帰って行きました。誰のおかげで大学にいけるのかを身にしみて、少しは謙虚に大学生活をスタートしました。

8才年下の奥さんは、ぼくが守るべき存在でした。ぼくがポジティブで奥さんがネガティブで、ものごとはぼくがリードするもんだと思ってました。今考えると、本当に傲慢な夫でした。

8年前に、投資でかなりお金が増えました。ここで、簡単にお金を稼げると傲慢になり、投機的なことにも嵌まりました。その後、リーマンショックで大損するのですが、その前に奥さんの反対を押し切って起業しようとして、失敗! 精神的にも参って、自信喪失の中で8ヶ月間の失業状態。そんな時、しっかりとぼくを支え、家を守ってくれたのが奥さん。二人で食事ができるのは楽しいと言ってくれ、プライドからハローワークに行きたくない自分の尻を叩き、失業手当をもらいに行きました。子供の受験も何の変わりもなく進め、私にも面倒を見させました。

そんな彼女の姿を見て、家庭の危機には、うちの奥さんも女の強さを発揮するのだと。奥さんの方が、ぼくのことをよく分かっていて、傲慢さから来る失敗も見えていたようです!!

そんなこともあり、家庭ではかなり謙虚になりました。奥さんには、よく相談して、彼女のネガティブな意見にも耳を傾けています(正直、疲れる時もあるのですが)。

傲慢さというのは、日本人的な感覚としては「みなさんのおかげ」という謙虚さを忘れるとう感じです。今回のワークでは、「やった!!」「すごい!!」とか有頂天になって感情が高ぶること。そして、高ぶることで、ものごとの一面しか目えなくて、バランスを取るようなことが起きるんだなと思いました。調子に乗ってうまく行っても、そこには、愛も感謝も成長もないですから。人生は、上手くできていることがよくわかりました。

「私は、傲慢さと謙虚さの法則を知りおき、完全なバランスの中にいます」

8年前と今は、世間的には同じ状態にいます。8年前は、今よりも経済的にも余裕がありましたが、失意の中で妄想にうなされていたので、時間を有効につかえませんでした。成功の9ステップもNLPも、周りと自分のギャップが激しくて、弱い自分をみせたくなくて、苦しい時間でした。

今は、今の瞬間をこのPJで自分と向き合ったり、家族を残して旅行を楽しむ余裕もあります。そんなぼくを喜んで送り出してくれる家族に感謝です。また、自分とこんな風にバランスよく向き合う機会があり、Sさん、Nさん、みなさんに感謝です!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?