Aぇ! groupとの馴れ初めを赤裸々に語っちゃってAぇんですか？

こんばんは、付き合ってはいけない3Bの一つはバンドマンと言うよりはベーシストなのんのです。

2月18日は Aぇ! group の結成日だということで 令和 2年 2月 18日の今日、Aぇ! group に出会えたことで生活が様々な方向で一変した事実を忘れたくない思いで、その出会いから現状にかけてを赤裸々に記録したいと思います。お付き合い頂けますと幸いですが、書籍化でもするんか？レベルの長文なのであまりオススメは出来ません(胸張れや)

※ Aぇ! group の事を詳しく知らなかった時の事も綴ろうと思うので失礼な言い回しもかなりあるかと思います。そして私は各メンバーは疎かAぇ! group結成当初すら見てきた訳ではない、長い人生で換算すると昨日好きになりましたレベルのペーペーです。お手柔らかにお願いします。

はじめに

Aぇ! group を一つのグループとしてしっかりと認識したのは2019年に放送された 少クラ in 大阪 を20回程見た後でした。King & Prince の岸優太くんが出ているから、姉に関ジュも観てやと言われたから、そんな外的プッシュから私は関ジュに目を通すようになり、丁度私の『岸くんを観たい』と『関ジュも観てみたい』が合致した、そんな番組が 少クラ in 大阪 でした。

それでは誰得な事を元気よく、 Aぇ! group の各メンバーとの出会いから現状にかけてお話したいと思います。

あなたの Aぇ! group はどこから？

私はリチャから。

それなら黄色のベンザブロック。

〜 草間 リチャード 敬太～

Aぇ! group を知る前からリチャのことは知っていました。その理由は姉が髙橋海人担だから。急にLINEでこの画像が送られてきた。

どなた？

まず最初に思ったのはそれです。東京Jrを履修して間もない頃に送られてきたこの画像、私に関ジュが分かるわけがない。姉はただ一言 「 リチャくん 」身勝手な姉はこれを送り付けて、その名前と「海ちゃんに似てるって」という事だけを教えてくれた。それ以外は何も教えちゃくれない。しかし相当なインパクトがあったのか私はこの頃には既に「リチャ」にある意味首ったけ。Jrにハマりそうな別界隈のお友達に「リチャとか好きそうだけどどう？検索してみて」って紹介したり、とても嫌な言い方ですがコミュニケーションツールとして利用していました。それぐらいインパクトがあった。そんな頃、テレビ番組欄を観て驚愕した。

私と姉のLINEの背景がキンプリのじいまごであることがバレてしまった。しかもコラージュ、欲張りさんかよ。うるせえ、そんなことはどうだっていい。リチャが有吉反省会に出ますやん。過去に私の大好きだった推しが有吉反省会に出てから度々チェックしていた番組で何気なくぽちったら「草間リチャード敬太」の名前が。この頃、ビバが(ビバという挨拶的なのをする子がJrにいるということは姉から聞いて知っていました)こじけんの事だとは認識しておらず、リチャが出る、それを理由に録画をしてハンバーガーや千枚漬けのくだりをしっかり見ました。しかしその頃は Aぇ! group にハマるなど思ってもおらず、見たらすぐ番組を削除。ｺｼﾞｹﾝ.........ｳﾁ.........ｺｼﾞｹﾝﾉｷｵｸ........ﾋﾄﾂﾓﾅｲﾈﾝ........... 一生分の後悔をしたのはまた月日が流れてからのお話。

敬太くんとの出会いはこんな感じです。そうです、典型的な浸かり方。優秀過ぎるくらい敬太くんが仰っていた「 目印担当 」の罠にハマったちょちょいのちょいなオタクがこの私だ。私が某ご長寿番組のビデオレター企画に出演できるなら「 お～い！数ヶ月前の私〜！元気か～！気ぃつけろ〜数ヶ月後、ただの入り口や目印で終わると思ってた敬太くんのヘアバンド担になったり、リア恋拗らせたと思ったら拗らせすぎた挙句に姫とか言い出して薄着な衣装のリチャードを心配しだしたり "リチャしか勝たん" ばりに敬太くんの歌声に心酔し歌姫扱いしだすぞ〜！」って田んぼの前でカメラ回してもらう。

自分が想像していた以上にリチャとは密度濃い時間を過ごすことになります(語弊)。 現場に行けばもうおしまいだった。リチャの歌声で何かが変わってしまった、私の中の何かが。私はリチャの歌声が大好きだ。それはもう性癖みたいなもので、軸のある力強い歌声なのにどこか嗄れていて、なのにスーッと入ってくる。それはもうワセリンのようなものだった。油分が強くギトギトするんだろうな......と思わせておきながらしっかりと乾燥部位にのみ浸透してくる。その時の私もそうだった。社会に揉まれ荒んだ心に熱気のあるリチャの歌声はもしかしたら重く感じるかもしれない、そう思っていた時だった。えっっっっっっ ありとあらゆるカサカサに入り込んできますやん。そう、リチャの歌声はスッと入ってきた。滑らかで、柔軟性のあるストイックな歌声だった。リチャの歌声からは執着心をまるで感じなかった、こんな声を出したい、こう歌いたい、本人が思っているかは別として、私は感じなかった。それはもう草間敬太のパッションだった。リチャが出そうとして出した訳では無い、草間ネイチャー敬太だった。それから私は敬太くんの歌声で狂っていった。まさに中毒性、それは単なる序章に過ぎなかった。

グループ唯一の 普通が 普通じゃない

『 埋めの正門 』 とはこのワイや

〜 正門 良規 ～

どうも、その節はお世話になりました。正門さんには感謝してもしきれません。何を隠そう私は正門さんに惚れ込んで " Aぇさんに会いたい " そう思った典型的な袋の鼠です。正門さんにノコノコついてったらすげえ癖の強えお兄さんたちにいつのまにか囲まれていた、そんな感じでした。

まず正門さんをちゃんと認識したのは少クラ in 大阪。そして私はこう思う。

""""""" どちゃくそにタイプ """""""

そう、私は正門さんがタイプだ。どタイプだ。口周り。口周りが最高だ。そしてなんだろう、目の感じも........もうなんだっていい、口周りが最高なんだ。男の子の醍醐味である口回りの毛根がこれでもかってくらい綺麗に陳列されている。ベイビーボイ、私はここにいるよ〜♪ 口周りでテルマも歌ってる。テルマが不在でも私が歌いたい。そんな口周りが正門さんには備わってた。しかし、何らかの違和感を感じた。私この人に会ったことある.......... そんな訳は無い。そう、そんな訳は全然無かった。その答えがこれだった。

あなた、ゴトゥーとニコイチのやっしーなの？ ちょっとまってくれ、大混乱だ。本当に人間とは不思議なもので、「 好きだ 」と思うまでの目は憤慨レベルで節穴だ。私はこのドラマを動画配信サービスアプリで観ていた。が、しかし、その頃の私はやっしーに対して "どちゃくそにタイプ" という感想は持たなかった。言い訳だけさせてくれ。だって知ってる子が7人もいるねんもん..........(何度だって言う、私は東京Jrを経て関西Jrに行き着いた) これはあくまで例えですが、たまたま行った地域イベントにママ友たちの息子や町内の子供たちが出ていたとしたらそっちを見ちゃいますやん。そう、これは言い訳だ。正真正銘、胸を張った分だけ「何言うてるん」と思われてしまう言い訳だ。そしてそのドラマ時、正門さんに心奪われなかった私をメッタメタのギッタギタにしてやりたい、私の心に棲みついた剛田武が怒りを露にした、そんな番組が少クラ in 大阪だった。

掛けてなどいない。いくら正門さんの朝ドラ初登場衣装がタケシのお洋服と似てたからって意図的に例えに挙げた訳では無い。たまたまだ。急に恥ずかしくなってきた。本当の本当に掛けようとなどしていない。

脱線すな。

とにかくその少クラ in 大阪で思った事は「正門さん、人の首に自分の後頭部埋めるのが上手い」という事だった。その埋め技がこちら。

テトリスか？

正門さんがアイドルでよかった。これがもし野放しの一般人だったら正門界隈の治安ひとたまりもなかっただろうというくらいの天然ジゴロだ。こんな上手に埋められる人、これ出来る人は私調べだと確実に人の懐に入るのが得意。もう息するのと同じくらいの感覚でマーキングして歩くような無自覚犯罪。ちょっと物騒な語句を入り交じらせてしまって申し訳ないが、正門さんは確実にそれだ。これ、普段仲の良い永瀬廉くんや言うなれば西畑大吾さん、よくお仕事を共にして信頼関係のある小島健くん等だけに出来るというなら少し話は変わってくる。が、神宮寺勇太さんに出来るとなればそれはもう「 有罪  」、確実に誰にだって出来る。(ごめん、全然知らんけど絶対に出来ると思うので) 正門さんより身長の低い方にだって埋め技はできると思う。勉強不足で資料はないけど、また詳しく話したい。

正門さん、時代が時代だったら通り名絶対に『 埋めの正門 』 だったと思う。だったと思うってだけなので異論は認めません。

(正門さんの埋め技を華麗にスルーする、私に世界で最も危険な男認定された小島健くんについてはまた後で)

とにかくそれらの正門さんを観て私は正門さんかっこいい........と思ってAぇに興味を持ち、後にホールツアーに行きたいと思うようになりました。

めっちゃ薄いこと言っていい？

お顔がべらぼうに好き。

〜 佐野 晶哉 ～

ここに来て最大の激薄台詞を吐き出す羽目になるなんて。そう、私は佐野晶哉くんのお顔が好きだ。大好きだ。正直佐野くんを初めてしっかりと認識したのはいつだったかは覚えていない。可愛いお顔の子がいる。それがAぇ! groupに所属してる彼だということも知らぬまま少クラ in 大阪を何度も観ていた。何度も観ていたのにちゃんと知るまでには時間がかかった。それは生粋の顔ファン気質な私の悪足掻きだったのかもしれない。そして私は未成年を推すことにトラウマがある。以前推していた子が未成年で、その子が未成年の間に「 成人男性、大丈夫 」という謎の安心感に浸かりながらお顔がタイプな20歳越えの男にうつつを抜かし、結局その人を推すことになったからだ。正直認めるのにも時間がかかったし、とても、とても辛かった。ずっと好きだ、可愛い、大好きと公言していた子とは別の男を一番に応援したいと思うようになった経験のある臆病な私は少しだけ怖かった。私は未成年にバブバブしてしまう。それはきっと先天的なものでどれだけかっこよくても、才能があってプロとしての魅力があっても、顔立ちが大人っぽくても、それを加味した上でのバブバブだ。母子の関係でありたい、そう願うように私の脳は形成されていた。

「 まさやたん 」とか余裕で呼んでしまう。わかってる、佐野くんが未成年らしからぬ才能で溢れた人材であることは。そしてお顔がべりべり可愛い。スタイル抜群、100等身くらいある。股下がスカイツリー。６３４ 。それはもう一般常識かってくらい、好きになった私が一番わかってる。気分だけだと近親恋愛。最悪だ、あの純度120%の佐野まさやたんに向けてあたかも自分が産みました、そして恋しちゃおうぜベイベ、みたいなワードを繰り出すなんて。でも一つだけ言っておきたい、愛はフリーダム。やかましいわ。

そう、そして佐野くんの印象は少し飛んでAぇさんのホールツアー『 Aぇ! group First Live Tour 2019 ～ボクたちがやっちゃってAぇ! んですか？～ 』まで先延ばされる。

私は福本担として会場入りしていた。3階席、とてもとても楽しかったしアリーナ、ドームに比べればホールの3階席は近すぎるくらいに近い。目が潰れてまう、加えて双眼鏡装備の私は無双だった。そんなこんな思いながら十分楽しんでいた時だった。アンコール、客席降りでまさかの3階席にメンバー来る。事件だった。そんな、えっ 3階席やで？メンバー落っこちたらどないすんねん(落ちません) パニックだった。3階担当は末澤、福本、佐野。末澤、福本を堪能した後の出来事だった。私は通路を挟んで最後列にいた。私がその通路を見た時に真正面にいるのが佐野担だった。「 佐野くん来てよかったね、私もたいちぇちゃん来て嬉しいよ 」 謎に微笑みかけたりもした。全然見てくれなかったけど。そんな時だった、佐野くんの背中が真正面に来た。

は？

何秒間そこにいたかはわからない。体感的には30分くらいいた(いない) 佐野くんは私の正面にいた子とハイタッチ＋恋人繋ぎをしながらしばらくお話をしていた。

........お話をしていた？？？？？？？

まずそれがありえない。お話をする時間がどこにある。ライブ中だぞ。しかし、その時間は確かに存在していた。佐野くんは自分のファンを大事そうに扱って、さよならではなくまたねと言わんばかりに頭を触った後に手を振り去っていった。佐野晶哉にとってはそれが当たり前で大事なファンとの時間だった。一人でも多く、出来る限りの時間をあなたへ。キャッチコピーと共にポスター作れるわ。佐野くんはすごかった。袖切りタイプのチョッキから見える二の腕もえっちだった。どうしてここで周囲の目が白くなる？本当のことを言っただけだ。佐野くんはえっちだ。未成年という事を忘れてしまうくらいには Aぇ! group の佐野晶哉だった。

何故十代後半の男がこれほどまでに魅力的で多才でえっちなのか。佐野晶哉たんを知れば知るほど次第にそれは分かっていった。「さては人生1億回目だな......？」ピンポン！ピンポン！大正解。そうに決まっている、そうじゃないと説明がつかない。私は各媒体で佐野くんの最高すぎる切り返しを見る度に「まさやたん、そのくだり何回目なのかな😅⁉️」と思うようにしている。でなきゃ気が狂いそうだ。まさやたんの 最 ＆ DJ KOO な切り返し、ボケ、ツッコミに何度ひれ伏したか。まさやたんは無双だ、晶哉しか勝たん。Aぇ! groupの最年少は強く比肩し得ない己の道をその Aぇ! group という空間に作り出し様々な可能性を導き出すような男だ。きっとそうだ。

少々熱くなってしまいましたが、佐野くんとの出会いとその後はこんな感じです。

私 、 あなたが怖いです

理由を変えて、いつまでも

〜 末澤 誠也 ～

末澤さんが私の前に Aぇ! group の末澤誠也として現れた時はすでにもう金髪の時で正直末澤さんが「姫」という枠組みに置かれる事もあると言うのを最後の最後まで信じることが出来なかった。

私の中で末澤さんは「男女共学の野球部とも仲が良いサッカー部男子」「生徒指導から謎に好かれている」「友達が大体ヤンキーとギャル」「一般人なら愛車は車高短オデッセイリアガラスにD.A.D」「夏は毎週バーベキュー」とにかく物凄い偏見という名の虚妄が巡りに巡り、これを読んでる陰キャに所属する皆さんなら分かって頂けると思うんですがカースト上位臭がすごくて一番怖かった。そして本当にサッカーをしていたと聞いた時はドヤ顔で「やっぱり？」と思った。しかしながらそれだけだ。そんなほぼほぼ事実とは異なる理由で私は末澤さんと距離を取っていた。こんな失礼なオタク、末澤さんだってノーサンキューだろう。

しかしながら末澤さんは凄かった、私の内に秘める「実はウェイウェイしてる男が好きだ」というどっちやねんに寄り添い続けてくれた。本当は真面目で実直な男だろうにずっと私がハマりきるまでずっと私の大好きな明るい髪色だったし、髪の毛も盛りに盛ってくれていた。おまけにFirebirdでは「熱くしてやるよ」やライブ中に「可愛い子ばっかやなあ」を叩きつけてくれた。

そしてコスプレ名言塾のポリス回の末澤巡査「今日も行っちゃう？」

私は天下の大美ちゃんよりも先に「行っちゃう♥」と答えた自信がある。チャラインザレインボーな末澤さんを浴びに浴びた私はもう トリコ だった。食をテーマにした異色の冒険･バトル漫画ではない。虜、それは「心が捕らえられ逃げ出せない」状態であるということだ。もうほぼほぼ捕虜だ。

そして隠しきれないほど私は末澤さんのツッコミが好きだ。甲高い声で繰り出してくる様々なツッコミ、少々荒々しいその言葉遣いも全てが「 愛 」なのは距離を置いていた私でも容易に理解することが出来たし、まず全然距離置いてないし。ビックリした。めちゃめちゃ見てるし聞いてるやん。そう、私は末澤さんの何もかもが刺さる。最初から最後まで、ずっとだ。陰キャの皆さんならわかるだろう、カースト上位臭がプンプンな男と実はお話をしてみたい。「授業中めっちゃうるさい、ほんまむり〜」とか昼食中にコソコソと愚痴をこぼしながらも窓際に座る末澤さんに桃色片想いしちゃう女子が後を絶たない。全員、あやや。私だってその中の一人だ。仲間に入れてくれ、プロの陰キャだ。

私にとって末澤さんの以前の印象は確かにヤンキー感で溢れていたが、今は今で本当に危なっかしい。隙を見せたらロックオン。油断してたらアイウォンチュー。ちょっと自分でも言ってる意味が分からないが、とにかく油断も隙もありゃしないという事だ。とにかく私のツボをついてくる。怖い。私はあなたが怖いです。

私のツボをついてきた末澤さん4選。1枚目から「どうにもこうにもサイズ感がおかしい末澤さん」「急なキチガイタンバリン」「麗しきほうれい線」「今にもグーパン飛んできそうなカチキレ寸前な末澤さん」です。

そして、何を隠そう私はグループ内における「 お兄さん 」に弱い。「 兄組 」「 大人組 」「 年長組 」色んな言い方があるけれど、とにかく一番刺さるのが「 最年長 」と言うポジションだ。Aぇ! groupの最年長、末澤誠也です。そう言われただけで惚れてしまう。それくらい最年長が好きだし、兄組が好き。お兄さんらしさとか、大黒柱感とか、そんなことはどうだっていい。引っ張るお兄さん、まとめるお兄さん、のほほんとしてるお兄さん、ドシンと構えているお兄さん、底上げに徹するお兄さん、自由奔放なお兄さん、どんなお兄さんもお兄さんで、お兄さんという事実が大好きだ。最年長、兄組であるその事実さえあればどんな理由があろうとも推せちゃう(多分)。私は簡単な女だ、一何時だって、簡単だ。

ダークホースにも程がある

地獄のリア恋王

～ 小島 健 〜

Aぇ! group に出会う前から 「こじけん」「ビバ」という言葉は知っていました。その二つが同一人物から成る言葉であることすらも知らない私はもちろん小島健くんを知った時にその二つの言葉が小島健くんに結び付くことはありませんでした。

正直、本当に小島健くんは私の中で盲点で、今こんなにも好きでいられることがちょっと意味がわからないくらいには小島健くんがわかりませんでした。好きとか嫌いとかそういうことじゃない、わからなかったんです。見ていなかった、目に入らなかった、それに近い感覚でした。

その感覚が明確に分かる事例がリチャの時にも話した「有吉反省会」、その番組を私は見たし、もう一人男の子がいた事も知っていました。それなのにそれが小島健くんであること、どんなお顔でどんな衣装で、どんなふうに座って何を話をしていたか、もう自分に呆れを感じるくらい何も覚えていません。今となっては後悔にも程がある、こじけんと結婚したいとか言い始めるねんぞ。残念ながらもうその映像は消去してしまい持っていないので確認することもできません。

そしてやっとこじけん期に突入します。胸を張って「こじけん」と呼ぶようになった時期のことです。丁度『なにわからAぇ風吹かせます』が放送されるとなった時、徐々にAぇ! groupが大好きになった頃で、なにわ回もAぇ回も楽しみで堪らない、そんな気持ちの時でした。友人とのAぇホールツアーの参戦も決まり、モチベも最高潮。その頃私は福本くんをもう推すと決めた時だったので自然と目に入る「こじけん」。99年組、ビバちぇ、けんちぇ。私にとって福本くんを推すと言うことはこじけんも推すと言うことに繋がりました。マクドナルドのナゲットに各種ソースをディップするのと同じ感覚ですね。余談ですが、私が「ビバちぇ」と呼ぶようになったのはパブサ中にそう呼ばれているのを見かけて「二人とも名前の原型なくてウケる」と思ったのがきっかけです。こんな初めましてですがとてもお気に入り。ビバちぇと呼ぶことにアイデンティティも感じていて、これからもビバちぇと呼んでいきたい次第です。ビバちぇ本人から何か発信があった時はすぐにそれに乗り換える所存。世界一都合のいい女とはこの私だ。

(脱線してしまいましたが) ここでまた転機が訪れます。

『 なにわからAぇ風吹かせます 』のAぇ、蜂駆除回。忘れもしない、私にとってこじけんがリア恋枠になった記念すべき回、てか冷静に考えてこじけんにとっての初ロケ回で一人の女をこんな思いにさせんでもいいやん。なんなん、マジで。

その私とこじけんの距離をグッと縮めた大事なシーンがこちら。

言わずもがな、恋だった。柄にもなくトゥンクした。その後もこじけんは私の乙女心に刺さることばかりを各ロケ、各名言塾でやってのける。いや、この蜂駆除回がなかったら刺さらなかったかもしれないことすらもドンズバに感じさせてしまう、そんな威力が蜂駆除回にあった。絶対結婚式するってなったら馴れ初めコーナーで蜂駆除回の事言ってもらう。「二人の出会いは蜂駆除でした」えへへって笑いながらあの時の事思い出すねん。防具服かっこよかったよ～とか言って。大丈夫？小島担、私に向けて散弾銃構えてない？大丈夫？仲良くしようや、ちょっとした乙女心やん。

それから私はこじけんに対して呼吸するかのように「結婚」というワードを乱用するようになります。急に結婚しようとすな、ちゃんと段階踏めや。本当、こじけんにはお気の毒にって思う(他人事みたいに言うなや) これがまた二十歳なったばかりのこじけんにそこそこな大人が言ってるからジャンルがホラー･サスペンスになってしまう。ここで自担が他にいることでミステリーも加わり、たまに同グループにリア恋さんがもう一人出現するから(敬太くん) 自身を主人公にしたがりな私は「ストロボ･エッジかよ😆」となってしまう。どこが仁菜子やねん。出直して来い。

そして正門さんのところで言っていた『 埋めの正門 』を華麗にスルーする小島健くんはこちらです。

肩をあげるな (千鳥 ノブの口調で)

腕をあげるな (千鳥 ノブの口調で)

もう本当に怖かった。あの正門さんに埋められないものがあるのか、どうしてそこまで華麗にスルーする？もう本当に怖かった。こじけんが怖い。もちろん正門さんだって故意に埋めようとは思っていないだろう、たまたま埋まっちゃった程度の手慣れた動作だろう。それをさせない小島健とは一体............ 小学生の時に出会えていたら夏休みの自由研究のテーマにしてたわ。そんな思いだ。

そんなこんなで小島健くんは私の人生にとって超重要人物に浮上、私に何かしらの事があれば重要参考人として任意で事情聴取とかもされ兼ねない、そんな人になりました(過言)

まさか あなたを 推すなんて

私の 情緒は キミの手に

 ～ 福本大晴 〜

半年前の私に言っても絶対に信じてくれないであろう「 てめえは福本担になる 」という現状。人生何が起こるかわからない。私がここまで思う理由を少しだけ話したいと思います。

まず、これもまた2019年放送の 少クラ in 大阪。( お分かりいただけると思うんだけど大体私と関ジュのあれこれは 2019年の 少クラ in 大阪 です) OP後のMCで King & Prince の髙橋海人くんへのギャグ欲しいですか？のくだり。「海人で～す！こんな所に階段あるやん〜！1階、2階、3海人！」

" ヤバい奴が海ちゃんに絡んでしまった "

見てや、この不安そうなお顔。

大丈夫か、海ちゃん。怪我はしてないか、海ちゃん。そんな時でも海ちゃんは、アハハと笑ってギャグ持ってなかったから欲しいかもって優しくやって見せる。仏か？私はこの頃福本大晴くんの売り方や持ち味というものをまるで理解してなかったのに加えてこの子が「 福本大晴 」くんであることもテロップが出たにも関わらず知らなかった為「テメェ、海ちゃんに危ない橋渡らせやがって」とすら思っていた。

冒頭でも余裕で言っていましたが、ここでも改めてバレてしまうのが、私は初見時 Aぇ! group を一つのグループとしては認識しておらず、とりあえず関西ジャニーズJrという浅い知識を胸に拝見していたという事です。

そして一つ思い出されるのがジャニーズJr情報局動画にあがっていた関ジュのターン。私は藤原丈一郎くんを知る為にそこにある全ての動画をチェックした。ある日、別界隈で知り合った友人と丈くんがお気に入りなのと紹介がてらに一緒に見ていた時だった。黄色の薄めの衣装で「いった〜いたいた俺大晴」「やってもうた～もうた〜モーター発電」「よっしゃ！よっしゃ！ワイパー」を披露した男の子。彼を見て友人はこう言った。

「この子推したらメンタルきそうだね」

それに私は能天気に「ね〜」と返した。ね〜じゃねえよ。数ヶ月後身をもって感じるからな。この頃も私はまだ「俺大晴」という自己紹介ギャグをしていたにも関わらずその子が福本大晴くんであるという認識はありませんでした。何度もin大阪を観て、見た後に Aぇ! group を知りました。ちょうどAぇさんをちゃんと一つのグループとして認識した頃、しょうれんの少クラポリス、Aぇ! groupゲストのシーンを姉と見ていた時に姉がもし推すならば「Aぇならこの子かな〜？」と言いました。それが福本大晴くん。たしかに姉が好きそうなちょっと女の子みたいに可愛い顔してる、女装似合いそう。最初はそう思いました。一方私は「私その子はないな～系統的に」私はどっちかと言うとこてこてな男に可愛さや幼女みを見出したいタイプだったので元々可愛らしい丸みを帯びた女の子顔の子を推すには少し系統が異なりました。

この子が冒頭や少クラポリスで大々的にギャグをしたにも関わらず「さっきの子はこの子と同じ子」という意識もないくらい福本大晴くんを認識するのにかなりの時間がかかりました。

そして転機が訪れます。Twitterで知り合った友人がAぇのライブに行きたいなあという旨のツイートをしていました。その頃私は正門さんに会いに行くべく「Aぇさんに会ってみたい」そう思っていました。そしてその子に行きたいとコメント。そしたらその子はこう言いました。

「 連番しない？ 」

今ではこれが引き金であったと確信している。Aぇ担になる、それを確実に約束された言葉だった。友人の大健闘で無事参戦日も決まり、公演日まであとは待つだけだった。待つにはかなりの時間があり、参戦するにはまだまだ浅すぎる知識量だった。そして私は魔の媒体に手を染める。

少しだけ、少しだけ知ろう。もうほぼほぼ薬。そんな気持ちだった私に叩きつけてきたのが福本大晴くんのギャグノックだった。

Aぇ! group島動画、大体たいちぇちゃんのギャグあるしそれを一気見しようとした私にとっては疲労困憊案件だった。ギャグに免疫のない私は一日一たいちぇで良いわ.........とすら思っていた。しかし、事を進めて行くごとに気づき出した「元気いっぱいの中で時たま見える無理してそうな表情」にグッときてしまった。そして、気づく。Aぇ! groupのベーシストってアンタか？？？？？？遅すぎる気づきに遅すぎる後悔。

＂ 私、ベーシストに弱いねん。＂

私はシンプルにベーシストが好きだ、それはベーシストってだけで「Aぇ男やん」と思ってしまうくらいにはベーシストブランドを感じてしまう女だ。人生の中でベーシストに心酔し全てを捧げてきた過去がある。それくらいバンドのベーシストが好きだ。少クラの時はそれが「バンド」という意識がなかった為それだけでは刺さらずにいたが、Aぇ! groupのベーシストと知ったからにはこっちのもんだった。逆だ、あっちのもんだった。私は福本大晴くんが好きだ。初心者だってなんだっていい、ベースをすると決めてくれた以上それはもう正真正銘のベーシストだから。

正直「ギャグの子だ」と言う事実に退く事も真剣に考えた。私はメンタルが弱い、推しの行動でハラハラドキドキする人生は避けて通りたかった。しかしながら後戻りは出来るのか？と真剣に考えた時に「できねえ.........」福本大晴くんに対する気持ちはそこまで来ていた。そして迎えたAぇ単独ホールツアー、大阪公演。記念すべき肘。(福本大晴くんから抜け出せなくなった理由が書いてあるnoteはこちらです→ https://note.com/fhiw_26/n/n69672671ec30)

そして何よりも福本大晴くんは真面目、努力家を擬人化したような男の子だった。ギャグや勉強や楽器、全ての行動は「仕事の幅が広がるから」私はプロとしての彼を応援したくなったし、まだ20歳の彼を今後の伸び代と共に拝見したくなった。努力をし続けそれを自分の物にする彼を心底応援したくなったし、していけば自分も幸せな気持ちになれるんじゃないか、とすら思ってしまった。福本大晴くんは私にとって少しだけ特殊な推しとなった。まさかこの子を推すなんて、もうこの時点で福本大晴くんの思惑にハマっている気もした。福本大晴くんの売りはインパクト、良くも悪くも印象づけてくる。「なんやこいつ」と思う人も「お顔が可愛い」と思う人も「うるさい」「おもんない」「wwwwww」色んな意見を外部番組に出演後パブサを通して見てみたけど、その時点で福本大晴くんの勝ちだった。数多くの出演者、その中で福本大晴へのコメントが出てくることが福本ブランドを叩きつけてる、そんな気がした。たいちぇちゃんの真面目なところが好きだし、あれだけ火種扱いされる子がとびきりのいい子、真面目で良かった。きっとずっと誰よりも反省するだろうし後悔もすると思うし、それを生かそうと次に備えるだろうし私にはし得ない事をやるもんだから尊敬だってしてしまう。福本大晴くんの勝ちだった。幸せになってほしいし、その幸せの先にAぇ! groupのメンバーがいる事を願ってる。

おわりに

小島の名言 その62 「6人とかじゃない みんなで1つのAぇ! groupや」この言葉を初めて聞いた時そこまでの印象は残らなかったんだけど最近またそれを見た時にたまらなく嬉しくて、その「みんな」には私たちが含まれていて、それでAぇ!  groupだよって宣言されて、それを発言した源がリーダーだって思うと私達もクルーなのか～って本当に嬉しかった。そんなリーダーがいるグループは絶対温かいだろうなって思ったし、実際に温かいです。所属してないのに、自身、ジャニーズじゃないのに、メンバー入りしたのかと感じるくらい温かいです。

末澤さんが以前言った「僕らの個性を思いっきり出して、自分たちが王道になればいい」「俺らもキラキラやで」本当に本当に嬉しかった。私たちにはキラキラして見えるから、どんなAぇも輝いて見えるし好きだなって思うから、それをたとえまわりが王道じゃないって言ったとしても自分たちが王道になればいいって言ってくれたことが嬉しくて、本人がキラキラだよって言ってくれて、何だかほんとに嬉しかった。

改めてAぇ! グループ 結成 1周年 おめでとう〜！これからも怪我なく、病気なく、健康第一で色んなお仕事頑張ってください！美味しいものいっぱい食べて、温かいお布団で寝て、たくさんの夢を見てほしい。そのAぇさんの夢が全部叶いますように！

大好きだ〜～〜～〜～〜～〜～🎉🎉🎉

2020.02.18.  Aぇ! group 結成 1周年