fh(ふー)が音楽を始めるまで。Vol.2

こんばんは。さっきVol.1を投稿したばかりのfhです。

歌い手やってるときに出会った好きな
ボカロ曲・Pさん・歌い手さん 編

をやろうと思っていたら。
aquabugさんの好きな曲紹介になっていた 編

やっていきたいと思います。
すいません。大好きな人には基本的に一直線なんですよ。

本でも曲でも感想を文章にするのが昔から苦手。
なので自分勝手になんか書いてます。

1人目はaquabugさん。いつもお世話になっております…。

「bloom」

初めて聞いた時は、引きこもって学校を休んだ朝でした。
僕はこの曲に、確実に背中を押されました。

「汗ばむ肌をかくして」

ひたすら素敵で、心地良いサウンド。
心の隙間を埋めるようなメロディ。夏が涼しく、駆け抜けていく。
僕の中の”夏”が構成されたといっても過言ではありません。
この楽曲にはたくさんの思い出が詰まっています。
その一つ一つ全てを思い出すことは出来ないし、
この楽曲や”夏”にすべてを託せるほど、
美化されるような思い出ばかりではないけど、
「汗ばむ肌をかくして」が僕の人生に与えた影響が大きい事は確かです。

2014年。歌ってみたを投稿。
2016年。aquabugさんのMIX、男性キーで歌い直し。再投稿。
2017年。歌い手人生最初で最後のライブで歌唱させていただきました。

「集じさい」

「一人一人が輝き、紫陽花のように集い咲くことができるといいですね。」という先生の手紙にずっと違和感がありました。

↑ 投稿者コメントがとても印象に残っています。

誰かと同じになる必要があるのか。
誰かみたいに頑張らなければいけないのか。
その”誰か”が誰なのか。
立派にならなくてはいけないのか。
辛くても何かを頑張っている人が偉いのか。
辛くて休んでいるからってそれが悪い事なのか。
聞き飽きた言葉ばかりが僕の頭に並びます。

曲の解釈も、人それぞれですが、
答えのあるものなのか、答えの無いものなのか。

学生時代、aquabugさんが先生だったら良かったなぁ。

「GINKGO」

変わらないもの。僕はこの曲の歌詞が大好きです。
聴いていると泣きそうになるんです。
”頬杖つき見る窓の外”とか、”答えの見つからない辞書”
僕は教室に置いてきた。もしくは、拾わなかった物が多すぎる。
ただそれを拾いたかったと、話すことは、自分だけでなく誰かの傷を抉る。
”かなわない夢を見てたこと”は、そっと、心の内に留めておくもので、
心を許せる友人にしか話すことではないと気付きました。

突然意味わかんないですけど、
”放課後”っていつまでも、”放課後”なんじゃないかって。
僕らの”放課後”は終わらない、ずっと続いています。

これから先の人生もずっと”放課後”。
これだけで一曲書けそうですね。自分で太字にするの恥ずかしいね。

こちらの楽曲も歌唱させていただいたんですけど、
変わらないもの。の後の歌詞に感情表現が如実に現れていて、
よく知っているものはしっかりと表現出来ているように聞こえるんです。
よく知らないものは、どんな感情で歌っていたんでしょう。
書きながら聴いていたらいつのまにか泣いてしまっていました。

僕の歌ってみたは、歴史であって、僕の証明。

今歌い直しても、その時のように歌うことは絶対に出来ない。
高校生の時に録った、不安定な歌が、最高の感情表現になっている。
なまじっか歌が歌えるようになってしまったので、
その時の感情表現を、本当に再現することは出来ないんです。
消してしまった歌ってみたもたくさんありますけど、
残しているものは全てに思い出があります。

fh(ふー) として。

この名前を使い続けるのは、僕が忘れられたくないからです。
fh(ふー)と会った人が、現実でも、ネットでも、
元気に動いている僕を見られるように。
僕の事がめちゃくちゃ嫌いな人にだって、
僕が変わっていく所を見てほしいから。

作曲を始めた理由の一つですが。
2019年の11月頃。Twitterのリア垢の質問箱に、僕の事が嫌いな人から、
「お前は何も頑張っていない。全て自分以外のせいにして、
逃げているばかりで、何も成長していない。」

というようなことを長文で言われました。
リア垢は愚痴垢みたいになってしまっていたので。
まぁ言い返しましたけど。それはそう。知ってました。
自分が頑張ってないって。どれだけ頑張っていたとしても、
自分ではない人の居場所を、操れるはずがありませんから。
その時に悟ったことを、そのまま受け入れただけの話です。
でもそんなこと一々、一人一人に話したって、理解されないし、
考え方が違うんだから、面倒臭いんですよ。
んで、僕が頑張っちゃえば終わりじゃん。ってやっとわかったんです。
僕の事を知っている人は過去の僕しか見えていないですから、
離れて、遠い所から僕の事を見直してくれたらいいなって、思います。
見直してくれなくても、また長文で似たようなことを吐かれても、
大丈夫です。僕は今、自分の事を孤独だと思ってないし、
誇りを持って発表出来る楽曲もあるから。


fowl04さんの「escape」

とても大好きな曲です。この楽曲もずっと僕の背中を押してくれています。
どうしても紹介しておきたかった。忘れたくない楽曲の一つなので。
「籠って居ればずっと、穏やかなんだろう。
それを捨てて目を閉じて、明日へ生きるんだ。」

僕はこの楽曲の歌詞に影響をとても受けています。
絶妙に前向きな視点の歌詞。心の中にずっと残っているから。

「浅葱色浮かぶなら」の歌詞も、めちゃくちゃ影響を受けていますね。

なんか長くなっちゃいましたし、しんみりしてしまったわね。
ありがとうございました。僕の音楽も聞いてね。


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