11/1〜11/3 舞鶴研修

1日目 

朝6時20分品川駅集合の後新幹線や電車の乗り継ぎで約4時間かけて舞鶴まで行きました。まず市役所にてこの旅の目的や学びたいことについてのワークを行いました。
その後杉山という地域に向かいました。杉山は13世帯ほどの小さい村で山の中にありました。今回はここでお店を営む地域の方々にお話を聞かせていただきました。そこでは地元で生きることの豊かさ、自然の豊かさを学ばせていただきました。
その後引揚記念館に行きました、そこでは当時の方々の生活や過酷な状況下で生き抜いた方々のお話しを聞かせていただきました。 
そこでは今現在の私達がとても恵まれているという事と、今の私にできることはなんだろうと考えさせられました。

2日目

2日目は海上自衛隊見学と株式会社
woodyhouseさんに決ン学に行かせていただきました。
朝早くから見学させていただき、自衛隊になった経緯、やりがい等様々なお話の他、実際に使っている特殊な乗り物、戦闘機、イージス艦に乗せていただくなどとても貴重な経験をさせていただきました。
私自身自衛官との接点なく生活してきた人生だったためすべてが新鮮で貴重な時間になりました。
その後昼食を取り、株式会社woodyhouseさんの見学に行かせていただきました。そこでは地元舞鶴でアパレル会社をしている社長さんの会社を立ち上げられた経緯や、社員の方々がどういった思いで働いているのか、詳しくお話聞かせていただきました。
私自身アパレルの業界には興味があった為働き方、必要なスキル、どういった環境で働いているか等、将来の仕事選びにとても参考になるような研修になりました。
その夜は副市長さん、市役所の社員の方、woodyhouseの社長、社員の方等と会食会がありました。地元舞鶴で獲れた海鮮をふんだんに使った料理をいただきました。そこでもwoodyhouseの社員さんに様々なお話を聞かせていただき、とても学びの深い時間になりました。

3日目

三日目は朝4時に起き、地元の漁に参加させていただきました。
この漁業体験では、私は船酔いしてしまい船の上では身動きを取ることができませんでした。漁の後漁師さんのお話を聞かせていただきました。
私の出身地も漁が盛んなため、ある程度は分かっているつもりでしたが、漁師さんの実情ややりがい、漁業に取り組む真剣な姿勢を見せていただきました。この真剣さややりがいはどの業種でも同様なんじゃないかとその時強く感じました。

その後市役所に行き市長さんにご訪問させていただきました。
そこでは市長さんの経歴や教育に対する思い、そして私達のテーマである豊かさを学ばせていただきました。
私自身の本当の豊かさとはなんだろうか、人の為にすることの美しさを学びました。

その後は農業体験に参加させていただきました。
農業体験では、もともと大阪でSEで働いていた武田さんに今どんな思い出農業をしているか、そして農業の厳しさを学ばせていただきました。
私の実家も農家をしていてある程度の知識はあるつもりでしたが、実際職業として農業をしている方のお話を聞かせていただき、自然災害や設備の費用、知識不足でそのシーズンは収穫ができなかったりと、厳しいお話をたくさん聞かせていただきましたが、それでも好きと言って働いている武田さんを見て、自分の考えにはなかった新しい豊かさを感じることができました。

今回の研修のまとめ 気づき

今回の研修を通して学べたことは、今回のテーマにもあるように、豊かさでした。
舞鶴で働く方々は皆さん優しくしてくださり、お金よりもやりがいや人とのつながりを大切にしている方が多いように感じました。
そして、私がハッシャダイに来た理由の一つに視野を広げたい、多様性を受け入れてくれる都会に行きたいという思いがありました。
しかしハッシャダイで様々な企業の説明会や講演会に参加していく中で、本当にしたいことはなんだろうか、そもそも出来る事が少なすぎる、という疎外感を感じてしまうこともありました。
しかし今回の研修を通して都会だけが全てではないと学びました。
場所など今は関係なく、自分が何がしたいか、芯を持って行動することが豊かさへの近っ道なんじゃないかと思いました。
自分にはまだなんのスキルもなくやりたいことも明確化できていません。
ですが、今回の研修は、確実に将来のに関わってくるし、新しいヴィジョンへの活路になると強く感じました。
今回お世話になった舞鶴の方々、ハッシャダイの方々には本当に感謝しえおります。ありがとうございました。

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