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#blackfriday ブラックフライデーって何?

サンクスギビングデイ後の全米最強のバーゲンセール、ブラックフライデー!

ブラックフライデーはアメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)である11月の第4木曜日の翌日の金曜日を指し、1年の中で最も買い物が行われる日で、クリスマス前のバーゲンセール、ホリデーセール商戦の開始日とされます。1961年頃、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで名付けられたといわれ、その日の売り上げが「赤字が転じて黒字になる金曜日」と町の新聞社がそう呼んだことがきっかけです。

その日、ニューヨークのMaycy’s を始めとする多くのデパート、ショップの開店時間前にはバーゲン目当ての買い物客が押し寄せ、開店と同時に店内に押し合いながら一斉に駆け込んだり商品を勝ち取る光景はニュースでも報道されるほど。日本でも、イオンなどの大型スーパーやアマゾン、楽天等のECストアも趣向をこらしたセールをします。また、最近ではサイバーマンデー(Cyber Monday)と称し、感謝祭明けの月曜日からオンラインショップ業界も大セールを開始します。日本でもアマゾン、BUYMA、ユニクロなどの数多くのオンラインショップで行われています。

日本ではあまり知られていないブラックフライデーやサイバーマンデーですが、うまく利用するとお得なショッピングを楽しめますよ♪


そもそもサンクスギビングデイ(感謝祭)って何に感謝する日?

サンクスギビングデイ(感謝祭)とは、イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住した清教徒の最初の収穫を記念する行事です。彼らがプリマスに到着した年の冬は大勢の死者を出すほど非常に厳しく耐え忍びました。翌年、近隣に居住していた原住民のからトウモロコシなどの穀物の栽培や七面鳥の飼育方法を教わり、収穫が多かった1621年の秋には、収穫に感謝し原住民を招待し晩餐をしたとの記録があります。

この日を感謝し、サンクスギビングデイはアメリカの祝日として成立されました。人々は日々の生活に感謝し、クリスマスと並び家族で集まる祝日の一つとして盛大に祝われます。ニューヨークなどの大都市ではパレードが開催されます。家庭では大きな七面鳥を焼き、食べきれないほどの料理を準備し、家族で祝います。全米がアットホームなムードに包まれるシーズンの始まりです。

サンクスギビングデイの休暇に向かう交通渋滞や空港の混雑はは様々なメディアで取り上げられ、この時期の風物詩です。

この時期限定の#thanksgivingをSNSなどで探してみてくださいね。日本の暮れとは一味違う、アメリカのオモシロ情報や写真に出逢えるかもしれませんよ。

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