『小説紊乱』という本を作りました & 展覧会を開催します
『小説紊乱』刊行のお知らせ
こんにちは
出版レーベルffeen pubを主宰しております、嶌山です。
5月の中旬ごろ、弊レーベルから『小説紊乱』（しょうせつびんらん）という本が刊行されました。この本には、これまでnoteで発表してきたアンソロジーシリーズ『FFEEN』のvol.1からvol.4までの全30作品が収録されています。『小説紊乱』刊行のお知らせをnoteでも書かねば…と思いつつ時間ばかり過ぎていき、気がつけば7月になっていました。これまでnoteでアンソロジーを公開してきたのに不義理なことをしてしまい、申し訳ございません。というわけで、本の紹介と、8月に開催される展覧会のお知らせをしようと思います。
本の概要
小説の可能性を模索するべく立ち上げられた出版レーベルffeen pub（フィーン・パブ）から刊行される1冊目の書籍。作品の強度を軸に、ジャンル不問で30編の小説が収録されています。掌編から中編まで。純文学・SF・ホラー・etc…。無名の新人から芥川賞作家まで。小説観を揺さぶる未知の読書体験をぜひ。
総374ページ
刊行 : ffeen pub
編集 : 嶌山景
装画 : 樋口絢女「向日葵」
デザイン・挿絵 : 二宮杏樹
お取り扱い書店
小声書房(7/8時点在庫なし)
つまずく本屋ホォル
芳林堂書店高田馬場店
機会書房
toi books
CAVA BOOKS
犬と街灯
ゆとぴやぶっくす
本屋象の旅
本屋とほん
百年
本屋B&B
ブックバーひつじが
本屋ルヌガンガ
納屋文庫
小声書房さんの他にももしかしたら在庫切れのお店があるかもしれませんので、事前に確認してから行った方が良いかもしれません。(7/8時点)
オンラインで販売してくださっているお店もありますので、お好きな方法でご注文いただければと思います。
展覧会のお知らせ
続いて、8月に開催される『小説紊乱』展覧会のお知らせです。
会期
8 / 1 (木) から8 / 31 (土) まで
火・水・木・日 : 13時から18時まで
金・土・祝前日 : 13時から21時まで
月 : 休
場所
つまずく本屋 ホォル 埼玉県霞ケ関北4-22-13 mibunka 1階
トークイベント
8 / 17 (土) 「未来にとって出版レーベル・メディアとは何か」
嶌山景 (ffeen pub 主宰) × 青山新 (作家・デザイナー・anon press 編集長)
『FFEEN vol.5』
本展覧会の関連書籍（具体的には『小説紊乱』や、本書寄稿陣の著作など）をお買い上げ頂いた方に、特典として『FFEEN vol.5』が配布されます。これまでの『FFEEN』シリーズと違って、vol.5はnoteで公開されません。会期中しか手に入れることのできない、限定版になります。簡易的な造りになるかと思われますが紙で、綴じ方は検討中です。予定通りに進めば、6名の書き手による全作書き下ろしの掌編アンソロジーになります。それらの各作品が、気鋭のデザイナーにより実験的にレイアウトされ、印刷されるでしょう。
予告編
告知用に音源も制作しましたので、ぜひお聴きください。
Vidnoz AI によるテキストの読み上げを不浦暖さんが改造・編集し、不穏で魅惑的なトラックをつけてくださいました。驚きのクオリティです。素晴らしい。
おわり
お知らせは以上になります。
展覧会に向けかなり気合いを入れて準備しているので、ぜひホォルにお越しいただけますと幸いです。
8月も猛暑が続くでしょうから、熱中症にはじゅうぶんお気をつけください。
それでは、また。
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