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オリギル空想帳<受付嬢編その1>

よく遊んでいる異世界ギルドマスターズが面白い企画をやっていたので参加しました!まずどのような企画なのかというとこちらです。

要するに合法的にオリカを作って遊んでくれ!って感じだと思うので、思い立ったが吉日ってわけで友人とテストプレイを重ね、公開までしました!

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今回はこのノートを利用して受付嬢をどのようなことを考えながら作成したのかというのをつらつらと書いていこうかなと思います。

はじめに

テストプレイの環境はざっとこんな感じでやっています。

  • 人数:2人(たまに3人)

  • イベントカード:基本+作成したオリカがちまちま(たまに変動in)

  • マップ:大深度迷宮(たまに基本)

  • 受付嬢:既存キャラとオリカキャラ混ぜたり混ぜなかったり

今回は作成したオリジナルカードの内、受付嬢に焦点をあてていこうと思います。しかし6キャラクター(片面なしが2人いますが合計10種類)もいるので、私がメインに作成したものを今回は紹介していきます。

私が作成したキャラクターは表裏合わせて6種類あり、作成の方針としてなるべく異世界ギルドマスターズ本家にありそうでなかったラインの常時効果を模索しました。(1人例外がいますが…)

グリア

まず最初に紹介するのはグリアさんです。それではまず常時効果を見ていきましょう。

グリアさん

グリアはドローすることによってアドを稼ぐことができるキャラにしたいと思いました。

表グリア

拡大再生産系のゲームにおいてドローカードは手札を増やしますが生産量は増えないためドローカードのみを打っていても勝つことはできません。しかしドローカードによって強いシナジーが生まれればその遅れを取り戻すことができます。表面はドローという行為自体をキャッシュバックによってしやすくし、ある程度その戦略を補強できることをコンセプトとしたキャラに設計しました。初期資産とランクアップ時効果も山札全体の内見れるカードの量が増やせるように調整しています。しかしテストプレイ中ではその大量の手札を処理するカードが結局引けず手札が多いだけの人になることがあったのでランク3の効果で最低保証をつけました。
キャラクターのフレーバーとしてはその有り余るドローによる選択肢の多さから無限の可能性という二つ名をつけました。

裏グリア

この記事を読んでるみなさんも夢を求めてドローした結果、何も引けずに負けていった過去が多くあるのではないでしょうか?裏グリアはドローを確実に資源に変換することによって利益を得るキャラクターに設計しました。表の可能性を広げていく形に対して、裏は広がらない代わりに固定で資源を得る形なので個人的に気に入っています。
問題点としてはドローカード自体が多くないので(基本では18/105枚)引けないパターンの時があると能力が活かしきれないという点があります。しかし、「球体関節の少女」や「井戸端おばちゃん連合」等の強シナジーもありますので決まったときの爆発力が売りになっています。ランク3の能力で最低保証として手札入れ替え能力をつけています。
キャラクターのフレーバーとして呪いでドローがパワーに変換されるという設定にしたので、ランク1・2では変換効果を強制にしました。(最初はどちらでも選択できた。)ランク3で己の呪いに打ち勝ってドローも選択できるという効果にしたので性能とフレーバーのマッチ感が出せたと思います。

シーナ

続いて紹介するのはシーナさんです。常時効果を見ていきましょう。

シーナさん

シーナは表と裏で方向性が違いますので一つずつ説明していきます。

表シーナ

表面はありそうでなかった必要条件をもつイベントカードを打ったときにキャッシュバックする性能にしました。キャッシュバック金量に関しては3ゴールドと悩みましたが2ゴールドにしました。これには理由がありまして数えてみて気づいたのですが必要条件持ちカードは基本環境では52/105枚あります。最初確認した時「条件付きカード半分もあるのによくあんなにスムーズにカード使えるもんだな」って思いました。そんなわけで結構対象カードが多かったため、キャラの性能は表エルをベースに作成しています。
キャラクターのフレーバーとしてはメガネキャラにしました。だってよく考えてみてくださいよ、受付嬢のメガネ枠はアリシアさんしかいないのです。なのでメガネは必要ですね(断言)。

裏シーナ

裏面もありそうでなかった瘴気濃度の減少に伴いゴールドをキャッシュバックするキャラクターにしました。金量は瘴気濃度1に対して2ゴールドのレートにしています。既存キャラの対抗馬としては裏シオンが該当します。裏シオンは支配エリアを全て行った場合、35ゴールド手に入れることができるので、シーナも同じくらいにしようと思ったのですがボスタイルの存在が調整でなかなかの曲者でした。ボスタイルは瘴気濃度を5減らすため注意が必要でした。
でも記事書きながらもうちょい上げてもいいなと思ったので3ゴールドに調整しようと思います。(記事上げた後に調整してると思います。)
※多分テストプレイしたときに2と3のタイルしか引かなかったのでちょっと強めに見てた気がします。でもそれでも少し弱いと感じてジャンクタグを足した覚えがあるのでアッパーして良いと思います。
キャラクターのフレーバーとしては表でほぼ語りましたが、あえて言うならば戦えるメガネっ娘もとてもいいと思います。(私は天眼のマドレーヌが好みです。)

ブラシカ

ブラシカはポーションをモチーフにしたキャラクターになっています。裏面は共に調整をしたY氏作成のため、空想帳その2以降で解説しようと思います。(好評だったら続きを書くつもりです。)まずは性能から。

ブラシカさん

表ブラシカ

表ブラシカは他の受付嬢キャラクターと異なる特殊な設計にしています。常時効果に目が行きがちですが、ランク2能力が非常に強力に設計してあるのは今回のオリジナルカードの中でも大きなチャレンジです。その代わりランク3の効果は控えめに設計しており、更にキャラクター本人の名声をプレイヤーが調整できるという性能にしています。
1ターン目にランク2に上がったときの強さが目立っているので今後ゴールド生産量減少等で調整する可能性があるかもしれません。(その代わりにランク3を強くする等)
また常時効果は秘薬アクションと「あおじるサーバー」を内蔵しています。複数のポーションを同時に変換できてしまうのはポーション2枚獲得のイベントカードがおおよそキャッシュバックになってしまうのでそれは不可としました。
ランク3のフレーバーテキストが能力との合致度が高く、とても気に入っています。

メモリー

このキャラクターはとあるアニメの設定を少し取り入れて作成したキャラクターです。まずは性能を見てみましょう。

メモリーさん

表メモリー

今回のオリジナルカードの企画で、今までにない挙動をするキャラクターに挑戦したのがこのメモリーです。このキャラクターはランク2までは初期資産が多めのバニラとして振る舞い、ランク3に上がるとランク1に1回だけ戻るという奇抜な性能をしています。これはフレーバーの1年間しか記憶が持たないという設定と好感度のシステムをうまく組み合わせたいと調整した結果になっています。異世界ギルドマスターズにおけるターンは四季の移ろいであり、おおよそ1年と少しでゲームが終わるためこれも設定と能力が合致していると思います。
ランク1に戻ったあとの好感度の開放は冒険者チップではなくゴールドを得る形になります。ここにも新たな挑戦が含まれています。それは資源の逆変換です。基本的にこのゲームではゴールドからパワーやポーションに変換する手段は多いですが、その逆はあまりありません。余った資源を有効にゴールドに変換することによってアドを得るという新たな形にチャレンジしました。(表ブラシカのポーション→8Gも同様)
テストプレイではゴールドへの資源変換は強く見えるという意見がでているので現状ではこの性能になっていますが、ソロ等の総合力が試される場合は資源変換によるアドバンテージが少ないため今後より調整していきたいキャラクターの一人です。

まとめ

とりあえず私がメインに作成した受付嬢達の紹介でした。書きながら調整したほうが良いキャラクターにも気づけたのでこういうのは文章化したほうが良いというのを感じました。やる気と感想などが見れれば続きを書くつもりです。
(Y氏などにコメントをいただくつもりなので少し時間はかかるかもしれません。もしかしたら先にイベントカードの紹介をするかもしれません。)
Twitterで作成したイベントカードの感想とかも見てるんですけどあおじるが思いの外好評だったらしく、なぜあんなにあおじるまみれだったのかとかの話もまとめようかなとも思ってたり思ってなかったり。
それではみなさん良きいせギルライフを!!



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