松本山雅FC歴代外国籍選手列伝
J1で残っているのが、山雅と神戸だけと言う話を聞いて、謎の使命感に駆られました。
大分投げやりな感じで画像もないですが、ネタと笑ってくれる方のみお付き合いください。
一年前に似たようなツイートしたことあるのですが、今回は外国籍選手。
それではどうぞ。
リボンイル(2006)
北信越一部昇格後の初戦、アウェイの長野エルザ戦で先制ミドルを叩き込んだ地元出身選手。
気持ちで戦うサイドプレーヤー。
厚別で新日鉄大分に負けたとき、サポに深々と頭を下げてくれたことは忘れないよ。
静岡FCでは左SBもやってたなあ。
チョンサンギ(2006)
ごめん、プレーはほとんど見たことないけど、背番号3の左利きCB。
天皇杯の新日鉄大分戦が、地元北海道(厚別)での開催だったこともあり、サンギのママが手作りパンをサポに差し入れしてくれまして、とても美味しかったのを覚えています。ありがとうございます。
金大(2006)
ごめん、プレー見たことない。けどナイスガイ。
松本ぼんぼんでTシャツにサインもらったのがほぼ唯一の思い出。ほんとごめん。
李鐘民(2011)
アビスパから来た左利きのDF。J昇格に貢献。
語る上で外せないのが天皇杯でアルビレックスに勝った試合。スルガドリームアワードに選ばれた多々良のゴールのアシストは彼の正確な左足CKでした。
反町さんには合わなかったのか2012途中で退団。
エイジソン(2012)
2012開幕直前に入団した山雅初のブラジリアン。
山雅背番号9のジンクスか、「惜しい」を連発するも結局ノーゴール、シーズン途中に退団することになるが、中毒性の高いコールとチャントが強烈な印象を残した。
彼の加山雄三チャントはチームチャントとして今でも時々使われてる。
アリソンリカルド(2012)
シーズン途中にレンタル加入。彼も背番号9。
唯一のゴールはホーム岐阜戦での決勝ヘッド。爪痕を残した。
僕の家には、なぜか彼のサイン入り手拭いが眠っています。
コールも独特だった。
「ア・リ・ソン!アニモ・アリソン!」
チアゴシルバ(2012)
あの選手とは別人です。誰が呼んだかチガウシルバ。
とは言え、パルメイラスからの加入であり、柿本以来欠番になっていた10番を背負うと言うことで期待値は高かった。
が、なぜか使われず山雅での出場は天皇杯での45分のみ。ただ短い時間でもカウンターから楠瀬のゴールをアシストし(一応)結果を残した。
ユンソンヨル(2012~2014)
個人的にJFL時代の町田の右サイドで見たことがあって、良い選手だなと思ってたらいきなり加入して驚いた記憶。
山雅ではボランチとしてプレーして活躍、ミドルも上手かったよね。日本語もペラペラ。
兵役のため2014一杯で退団、帰国。
チェスビン(2012)
左利きの大型ストライカー。韓国U15代表だったとかなんとか。
アウェイ富山戦で決勝ゴールの活躍も、結局その1ゴールのみで終わった。
ポテンシャルは高そうだっただけに残念。
木島徹也とお互いパス出さない感じがなんとも言えなかったw
ホドリゴカベッサ(2013)
カベッサとは「頭」という意味らしい。
その名の通りホーム栃木戦では頭で2ゴールを上げた、はず。けど、ガチガチのヘディンガーというわけでもなかった。
開幕前の時之栖キャンプを見に行ったら、加入発表前の彼が、怪我で出れないTMを悲しげな目で眺めていたのを覚えています。
いまは都リーグで活躍中。
パクカンイル(2013~2014)
その正確な右足で主にセットプレーで活躍。
当時の(今もか)山雅にとってセットプレーは生命線、鐵戸か彼のどちらかは必ずピッチにいたはず。
彼を後半投入→その後勝ち越しみたいな展開が多かった気がする。
アウェイ札幌戦、船山の決勝ゴールの時、船山がヘディングする前からゴールを確信して両手を上げて喜び始めてたのがウケた。
退団後はインドスーパーリーグに移籍。その後日本にも戻ってきてた。
フェリペアウベス(2013)
謎の外国人。
大敗したアウェイ神戸戦で出場したのがたぶん唯一。生でプレーを見れた僕はきっと勝ち組。
サビア(2014)
昨日の敵は今日の友パターンのやつ。
栃木でやられまくったサビアがやって来た。
山雅でも点取ってくれたけど、山雅のワントップにハマるタイプじゃなかったよね。
なおチャントがカッコ良い(氷川きよし)。
イジュンヒョブ(2014)
謎の外国人その2。
シーズン終盤で加入し、確かアウェイで一試合出た。
むしろ誰か語れる人いたら是非語ってほしい。
オビナ(2015~2016)
苦しかったJ1、最前線で孤軍奮闘してくれた重戦車ブラジリアン。
ホームガンバ戦のゴールとか、オフサイドだったけどアウェイ清水戦のシュートとかスゴいプレーを見せてくれました。
当時ガンバにいたパトリックはオビナのファンらしく、試合前に握手を求めていた。そのくらいのビッグネームでいい人感が全面に出てた。
チャントが松山千春。
ウィリアン(ス)(2015~2016)
2015と2016で登録名が変わった選手。
細いけど身体能力高く笑顔も素敵。こちらも良いヤツ感溢れてた。
天皇杯のサウルコス戦などでゴール決めたけど、リーグでは結果を残せなかった。
ドリバ(2015)
ボランチの軸として期待され加入も、山雅サッカーに合わず泣く泣くFWでの起用がメインに。
さらに大怪我をしたあげくに外国人枠を空けるために退団せざるを得ないという、踏んだり蹴ったりな一年。
ほんと、申し訳なかったと思うよ。
エリック(2015)
ドリバ退団で枠が空き、満を持して加入したルーマニアリーグのMVP。
しかし試合で見ることはできず。たぶんすごい選手なんだと思うけど。
一部で豚さん食堂と愛称がついた。
キムボギョン(2015)
いろんな幸運が重なり、残留の救世主として加入。
さすがと思わせる格の違いを随所に見せてくれたが、大事なところでの怪我が響きチームを残留に導けず。
本人もシーズン終了後に退団。
もし彼の怪我がなければ、2015シーズンの結果は違ったかも。
ハンスンヒョン(2016)
ポテンシャルは凄そうだった大型FW。
ホーム金沢戦のアディショナルタイムのみの出場に終わる。
富山に移籍後は、気づいたらDF登録になっていたりもした。
もっと見たかった選手。
パウリーニョ(2016~)
当初は千葉からレンタルで加入。
アウェイセレッソ戦のミドルなど大活躍。今でもチームに欠かせない戦力です。
日本語もペラペラで、2018のリーグ優勝時にはピッチ上で「勝利の街」を大熱唱していた。
すぐ熱くなりイエロー貰いがちだけど、そこもまた彼らしさ。
ヨソンヘ(2017)
3バックの左として開幕スタメンを掴むも途中交代。
リーグ戦の出場はその一試合に終わった。
鳥栖時代のような活躍を期待してただけにかなり残念でした。
ジエゴ(2017)
どこから見てもポテンシャルの固まりな左サイド。
岩上以来のロングスローワーという意味でも期待されていたが、どうにもチーム状況が悪かった。
ただ彼のプレーはスケールが大きくて面白く、アルウィンは沸いた。
山雅から出たあとに活躍するという良くあるパターン。
セルジーニョ(2017~)
加入当初は上手さを見せるも、それがチームに馴染まず苦労してたイメージ。
その後、ゴールに直結するプレーを出来るようになってから一気に怖い選手になり、2018のリーグ優勝時には主力として大活躍した。J1では苦労してるけど、まだまだ活躍してほしい。
陽気。
ゴドンミン(2017~)
韓国アンダー代表のGK。
まだ試合出場はないもののベンチ入りは何度か。デビューが待ち遠しい。
新体制発表会では毎年日本語で挨拶。年を経る毎にどんどん流暢になってきててすごいと思います。
いずれはレギュラーとして活躍してほしい。
ダヴィ(2017)
昨日の敵は今日の友パターン。
散々決められ煽られたあのダヴィが加入、否応なく盛り上がった。
だがしかし、という感じ。
同じ時期に加入してノーゴールに終わった鈴木武蔵と言い、何かもっとやり方があったんじゃないかと正直思う。
アンダースアプリン(2018)
Jリーグ初のシンガポール人選手として加入。
イケメンで学歴もスゴくサッカーも上手いというスーパーマン。
最終戦までに優勝が決まっていたら出場あったんじゃないかなぁと思ってました。
本人には直接関係ないけど、最近見た動画「あぁ夏休みをサッカー選手名で歌ってみた」での活躍がスゴいので是非見てほしい。
ジネイ(2018)
シーズン終盤に加入。
アウェイ福岡戦での決勝ヘッドは語り草。
ゴール数はわずかに1だけど、山雅の歴史においておそらく将来まで語り継がれるゴールと選手。
アウェイ山形戦、後半アディショナルタイムに自分で得た起死回生PKを自ら外すという自作自演も今では笑い話。
ジョジヌ(2018~)
韓国アンダー代表のDF。
練習参加の時からすごかったらしい。
怪我がちなのでまずは万全の状態で試合に絡めるようになってほしい。
期待してます。
エドゥアルド(2019~)
彼も昨日の敵は今日の友パターン。
柏時代やドゥドゥとして鳥取時代にも対戦してた。
開幕スタメンを勝ち取るも今現在はスタメン外れている状況。
もっともっと出来るはずなのでがんばれ。
レアンドロペレイラ(2019~)
鳴り物入りで加入した大物ストライカー。
加入が発表される前から彼のインスタグラムが話題となり、みんながそわそわし続けた。
現在のところはわずかに2ゴールと寂しい成績ではあるけれど、時折見せる実力は本物。
もっとゴール前の仕事に専念させてあげたいなぁ。
以上です!たぶん!
こんなにいると思わなくて気楽に始めたら思いの外大変だった。
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