どんなGPTsがいいのかを考えてみた
先日、ChatGPT上で、オリジナルのGPTボットを生成できる「GPTs」が使えるようになりました!
これは、ほんとうにすごい革命の一つといっても過言ではないと思います。
たとえば、英会話Botしかり、英文添削Botしかり、自社コールセンターの応対Botしかりと、様々なパーソナライズさせたものを作ることができます。
近いうちに、GPTsのストアもできるようなので、アプリ市場が確立していくわけですね。
開始から1週間もしないうちに、ものすごい量のGPTsがあらゆるところで作成されています。
これだけで、様々な業界や仕事が置き換わることができてしまいます。
さて、そんなGPTsの作成方法はシンプルで、データを突っ込むだけで簡単に生成できてしまいます。
ただし、情報の取り出し方をどうするかについてどこまで丁寧に作れるかで、ユーザビリティに大きく影響を与えるものとなります。
なので、これからはそこが試される感じですね!
素材の質に差はそれほど無くなってくるので、
いかに使いやすいか=取り出したいモノを取り出しやすく設計できてるか
が大事になると思います!
例えば、プログラミング言語を使いたいとして、ある程度使いこなせるだけの知識がある人なら、何をどう聞けばどんな答えが返ってくるかについて、ぼんやりとでも想定できるため、聞き方も自然と決まってきます。
もしその答えが思った通りでなかった時、その回答内容に応じて聞き方を修正もできますよね。
もちろん、そもそも間違ってるかどうかの判定もできますし。
つまり、コツがわかっているため、自然と使いこなすことが容易であるということです。
一方素人なら、
・そもそも何を聞いていいかわからない
・何か聞いても、合っているのかわからない
(回答に対して、逆算的にその回答を説明させることでわかるかもですが)
・要素を分解して質問できない
(現時点では、一度に生成できるトークン数は4096?なので、まだまだ少なく、情報を細分化して聞かないと大きいものは作れない)
以上から、
いかに素人が使う場合を想定して作れるか
が鍵となります!
単に教科書的な体系的情報を入れておくだけでなく、聞きたい情報を選択肢から選べる形にするとか、プロジェクト型の情報の入れ方にするとかですね。
つまり、汎用的なGPTsはむしろChatGPTで事足りてるわけなので、よりミクロなものに特化したGPTの方が、使い勝手がいいということになるのではないかと思います!
以上、簡単な考察でした。
※ちなみに、冒頭の画像についてはChatGPTに「GPTsっぽ画像を生成して」とお願いしたものとなります。
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