狩猟日記2020　猟期への準備中〜散弾銃を手に入れる

前猟期は散弾持ちとペア組んでの狩猟をした。色々と課題もあるのだけど、その中で思ったのは自分で散弾撃てばいいんじゃないのと。エアで狙ったあとに飛んだ獲物を撃てそうな場所はある。ないのは銃。

ということでエアライフルで4シーズン過ごしたが装薬銃に手を出すことにした。

自分は銃自体にはあまり興味がないので、買ったエアライフルは鉄砲店のオススメ、決め手はよく出回っていて、取り扱いしやすくて、修理部品も手に入りやすいと言うこと。狩猟をするに問題なくつかえ、道具として一番手がかからないという理由でだ。自分で買った銃なのに名前を覚えるのに時間がかかった。

そんな程度なので装薬銃を手に入れるとしても何から始めるかと。とりあえず猟のスタイルは空気と装薬銃の２丁流と決まっているのでそこから考える。

エアライフルで飛ばしたあとにすぐに散弾に持ち替えて撃てるようにしないといけない。エアライフルを撃ったあとに弾込めでは間に合わない。とはいえ弾をいれっぱなしで置くことは危ないのでできない。なので、できるだけ早く弾を装填できるということで中折式の銃にする。

装薬銃には自動銃と中折式とか分類とか色々あったりなかったりするらしいが知識もないので語ることもない。でも書けることを書くと中折式の銃は弾を込めるために銃が折れる構造になっている。概ね筒が２本並んでいて、２発の弾が込められ、２連発で撃てる。筒の並びで上下2連か水平2連に分類できる。上下2連と水平2連の違いは色々あるだろうが、上下２連がスタンダードで大量に出回っているので手に入れやすい。

中折式なら弾をポンポンと入れてカチッとすれば装填オッケー。自動銃だとちょっとガチャガチャやらないと。でも3発装填できるので大物狙いの狩猟者はみな自動銃だ。

なんであれ装填が素早くでき、折っておけば弾の装填の有無が一目瞭然の上下2連は自分にとっては都合がいい。

じゃあどこで手に入れようかと考えたり、忘れたりしながら過ごしていたところ、たまたま話の流れで装薬銃欲しいんだと伝えたらちょうどいいのがあるということで手に入れる運びとなる。

おじいちゃんから譲ってもらうのには色々リスクがあるだとか、鉄砲店を潰す気かとかとも言われるが、こちらとしてはとりあえず使えればいいのでもらうことにする。そのうち大物やりたくなったり、射撃に力を入れたくなったり、気に入ったものがあれば買うかもしれない。一応貰い物になるので鉄砲店にオーバーホールを依頼した。

あと、自分は空気銃のみの所持でやってきたので装薬銃を持つ準備が完全ではない。射撃教習をやって、弾ロッカー買って、イヤマフにベストに……お金のことはとりあえずおいておいて。

狩猟登録は毎年空気銃のみの2種を申請していたが、今年は装薬銃も撃てるように1種で申請。こんなこともあろうかと狩猟免許は1種をとっておいてよかった。

そうそう、狩猟免許の中でも銃は2種類にわかれている。空気銃のみの2種と、装薬銃や空気銃で狩猟ができる1種。2種は空気銃限定免許みたいなもの。なぜ別れてるのかは知らない。

射撃教習もチャキチャキとすすめ、まず立射で撃つことがない空気銃との違いに苦戦しながらもなんとか合格。申請書類はいつもうろ覚えながら書いていたのでちゃんとパソコンにデータを保存した。いつもわからなくなる年齢のところは自動計算にしてしておいたので、これで家族の年齢はいくつだでもう迷わない。

練習もしなければなので猟期には間に合わないだろうが、まあいいだろう。あとはまた装備を確認して練り直そう。そうそうハンターログもちゃんとつけたいと思ったんだ。それについても考えたい。