2021.11.25 キジツアー前哨戦

本日はハンティングガイド付きの狩猟へと行く。

が、ちょっとその前に、近くの池を覗くかとよるとアオクビが3羽もついているではないですか、さっそくアプローチ開始。

散弾持ちが池から見えない畑に陣取ったのを確認。車で池の端まで行って銃を構える。大体50メートルくらいかなというところでアオクビをスコープにとらえる。こちらに気づいているようだけど、警戒する必要もなしと感じているようで緊張感は見られずゆったりと浮いている。

弾を装填、あとは引き金を引くだけとのところで後ろで車の音がする。ものすごく振り向きたくない、めんどくさいが振り返って対応する。近くのドッグランに行くために車を止めに来たそうで、車をどけてほしいのだと。さっさと撤収。狭い道で相手が2メートルの距離もバックできないとかいうので10メートル以上こっちが車をバックさせるというサービス付き。なんなら相手気づいてないけどこっちはここの土地の地主なんだけどさ。

撤収ついでに近くの池ものぞく。ヒヨドリが水面近くの枝にとまって水を飲んでいる。と、キジだとの声が相方から上がる。車から10メートルもない距離の畑のぼさの中からキジがこちらを覗いていた。キジとのエンカウントだ。

キジの見えない位置まで車を移動。散弾持ちが銃の準備を、自分もエアライフルを用意。エアライフルで狙えればそれで、飛び出したら散弾でとの簡単な打ち合わせでGO。そろりそろりと畑へ近づく。しかし、ぼさの中にキジが見えない。畑の端に二人立つ。準備中に畑から脱出したか、ぼさの中で伏せてやり過ごす作戦にでたのか。

エアライフルでは見えない獲物は狙えないし、飛んだ獲物も撃てないので相方に一人でぼさのなかに入って追い出してはいかがだろうかと提案。数歩進むとぴょんとキジが立ち上がった。飛び上がってはいない。

すかさず座撃ちの姿勢で構える。20メートルはなさそう。1発。警戒しているキジ相手、座ってから撃つまでのスピードを意識しじっくり狙うことはせずに、サクッと中心に合わせここだと引き金を引いたら右にそれた。キジの右側の草が揺れる。キジがきれいに見える、さすがスワロ、感動。キジは発砲音より揺れた草のほうに気を取られたようだ。こっちを見ていない。すかさず修正。高さはまずまずあっているので右にずれていたものをキジに合わせる。一発。キジの顔が振れた、同時にキジが飛びのく、しかし、倒れず走り出す。動き始めたキジに反応して相方が散弾で狙う。3発、しかしキジは走っていってしまった。

当たったように見えたがかすっただけだったのか。うむ・・・。散弾でも距離的に30メートル圏内でよさげだったが当たらなかった。二人でキジを逃がした。

まあ、狩猟初めてかれこれ6期目になるのだっけ?これまでキジ1羽もとったことないもの。仕方ないよねと。

キジツアー前に予想外に時間がかかってしまった。改めてキジツアーへと向かう。


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