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狩猟日記 2020.12.13

ひがないちにちヒヨドリ撃ち。

窓を開けていたって昼間ストーブをつけなくていいのだから非常に楽、コーヒーのみつつバードウォッチング。

しかし50 M 近くの獲物を狙ってるのと、5 M 先の獲物を狙うのにまたちょっと違う感じ。スコープには捉えて撃つまではいけたけど、どうにも当たらなかった。頭のすぐ上を通過したようだ。今日は狙えたのはその1羽だけ。

でも、普通にバードウォッチングのような形になってるのも楽しいよ。

椿の花をつつくヒヨドリを眺める。枝が邪魔して当てられない。撃てたとしたら花も散らしてしまうのだろうね。

ああ、しばらく前に飲み会での話なのだけど、ちらりと自分の話が出ていた。うまいとのお褒めの言葉をいただき正直嬉しい。でもあの話って普通にエアライフル撃つ人たちにとってはピンと来ない話なのではと思った。

その方のうまいかどうかとは、“当たる”か“当たらない”かではなく、撃つところまでもっていけるスピードなのではないかと。

その方って非常に面倒見のいい方で初心者さんを何人もハンティングガイドに連れて行っている。獲物の見つけ方から銃の扱い方まで教えてくれるわけだ。で、その方と普通のエアライフル撃ちと違ってくるのが……他の人と一緒に出猟する回数。

エアライフルは単独忍び猟、単独流し猟でできる。一人で出ることの多いスタイル。実は他人のエアライフル猟をあまりみることがないんだよね。

一人で回ってたら気付かないのが、獲物を見つけてから撃つまでの時間。その前に猟に慣れていない人って鳥を見つけるにも時間がかるが、銃に弾を込めるところから、照準を合わせて、引きが目を引く、までに時間がかかる。

別に初心者なんだからもたつくのが悪いわけでなく、スムーズに撃てるとおおっとなるのだろうと思う。だからあっ、と見つけてパチンととっちゃうからうまいんだよという表現になるのだと。

お褒めの言葉をいただきながら、まだキジとれたことないけどね。

それに今日もぼうずだ。

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