狩猟日記 1/24 雪の後の話
13時 気温3度 キジバト2羽
関東地方に雪が降った。慣れないのは人だけでなくキジバトもらしい。雪が降っているときも観察しにいってみたかったが仕事のため雪が降ってから2日後、道路の雪が溶けた頃の出猟。
キジバトがいっぱいいた。
畑に雪が積もっているため、畑の中には入れずに雪が溶けている畑の隅の方に溜まっている。畑の中に入ったとしても、雪から露出した刈ったあとの稲を止まり木に飛んで移動。しかし、餌がつつけないため困っているようにみえる。
畑の隅に溜まっているキジバトたちを狙う。
畑の隅に陣取り座り込む。遮蔽物はないが運良く逃げはしない。雪がないところを離れたくないのだろうか?距離は34メートル。1発目、羽が散りほとんど暴れることもなく倒れたのが見えた。近くにいたキジバトは飛ばずに首を長くして警戒態勢。すかさず2発目。羽は散ったが飛んでいった。かすっただけのよう。しかし、飛んでいったのはかすったキジバトのみ。畑の縁に沿ってキジバトの長くした首がまだ並んでいる。5羽は残っている。3発目。ヒット、これでみんな飛んだかと銃を下げるとまだ1羽だけ首がみえる。4発目行けるかと銃を構えたらさすがに飛んでいった。3発中2発命中。
1羽目を確認。ヘッドショットできれいに後頭部がなくなって脳みそが近くに転がっている。目は見開いたたままの絶命。何が起こったのかすらわからなかっただろう。毎回このぐらいきれいにいかせてあげることができればいいのだけど。もう1羽は雪の上に血を散らせていた。こちらはネックショット。雪の上の獲物はなかなか見慣れない光景だ。
猟場最初でこの成果。朝から回ればもう少し数が狙えたか。まだまだキジバトはたくさんいる。だが、仕事もあるのでさばく時間を考えて本日は終了とする。30分程度しか回ってないので物足りなさもあるのだが、朝寝坊の自分が悪いのだ。
以下写真2枚のみ 血液あり、獲物写真あり、脳みそはなし
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