メディカルアロマ

アロマという言葉、今や知らない人がいない位に一般的になりました。

香りが付いていればなんでもアロマ！と言われますが、「アロマテラピー」とは元々「芳香療法」という意味。
いい香りでリラックス♪だけではない『健康管理法』です。

薬草やハーブ(香る植物で有効な成分を持つもの)から、香りの成分だけを抽出し、その芳香物質をリラクゼーションや、心身のプチ不調のケアに利用していくのです。

自分自身が、根を下ろした場所からなかなか動けない植物は、自分の身を守るために蓄えている香りの成分の中には抗菌作用を持つものや、鎮静作用を持つものなど様々なものがあります。

その植物のもつ力を利用して薬（いわゆる薬草）が作られました。
現代では合成技術が進化し安定した薬理効果を目的に合成化学薬品が主流となりました。

お薬とアロマテラピーの精油は同じ土俵で語ることは出来ませんが、
自然の力で育まれた、薬理効果を持つ植物の芳香成分は病気ではないけれど不調のある時、ストレス性のものやメンタル的な要因が絡んでいるとき、症状が慢性的になっているとき、ホルモンバランスや自律神経からくる不調の緩和や免疫力の向上などに役立てることも出来ます。

ただし、深刻な不調の場合もあるので自己判断しないで病院にかかることはとても大事です。

使用方法をよく知った上で安全に上手に使用しましょう。

予防的に自分で選んで使える『療法としてのアロマテラピー』を知ることで自分や大事な方が心地よい毎日を送り、自分らしく幸せに生きる事をサポートしたいと思っています。
セルフメディテーションとしてのアロマテラピーを是非多くのかたに知っていただきたいと思っています。