検証: 代替開催G1の因子相性値への影響

 ウマ娘の個別シナリオでは、史実になぞらえて別のレース場でG1を開催する例がいくつか存在する。それらは今まで因子の相性値に重賞ボーナスとして加算されないことが知られてきたが、どうやら2周年以降はカウントされるようなので検証する。

 今回使用させていただいた画像結合ソフトはアザラシ氏のステータスメーカーである。4Kモニターとの相性が悪いのか右側に切れている部分が存在するが、情報が失われているわけではないため無視する。

検証用の因子

 相性値およびG1ボーナスについては全て理解している前提で話を進める。

親: アイネスフウジン(全勝)

 出走している宝塚記念がシニアの京都1回のみである(阪神開催のクラシック期で出走していない)。

祖1: ミホノブルボン(菊負け)

 菊花賞負け個体。宝塚は阪神開催。

祖2: キタサンブラック(朝日杯春天負け)

 これだけアオハル個体だが相性に影響はない。こちらも阪神開催の宝塚である。

検証内容

アイネス因子が持つ親-祖間のG1ボーナス

 京都宝塚がG1ボーナスに加算される場合、アイネス-ブルボン間では勝利G1共通数が15個なので、3を掛けて45pt。アイネス-キタサン間では勝利G1共通数が14個なので、3を掛けて42pt。合計で87ptの加算が可能である。

 京都宝塚がG1ボーナスに加算されない場合、一つずつ共通G1勝利数が減少するため、81ptの加算となる。

判別に使用するキャラ

 マヤノトップガンが丁度良い条件だったので使用する。

宝塚が京都開催でも加算される(+87pt) → 相性◎(154pt)
宝塚が京都開催では加算されない(+81pt) → 相性○(148pt)

結果

因子の中身は聞かないでください

 代替開催は問題なくG1ボーナス対象になる

あとがき

 JBCについては検証に2育成要求されるため、新イベ用の個体が完成してから検証するか考えることにする。TwitterではJBCもG1ボーナス対象であるというツイートもいくつか見られたので、おそらくは対象であると思われる。

 また、ナリブのハードモードも問題なくG1カウントされているらしく、もしかするとG1に勝利したら同名のG1は全て対象になる可能性がある。こちらも要検証か。