中堅エンジニアの転職活動

 大手企業で開発系のエンジニアをしています。今回、入社10年を超えて初めての転職活動を決意。

 私は36歳で既婚。子供2人。マイホーム購入済み(35年ローン)という、日本の一般的(?)なサラリーマンです。

そもそも、何故転職をしたいのか

 この問いは簡単そうで奥が深く、全ての転職活動者が自問自答を繰り返す最大の問いです。転職活動を進めていくと必ず迷いが生じることが出てくると思います。ここをしっかり固めておくことで、迷った時に原点回帰できる場所になります。非常に大事なのでしっかり考えておく方がいいです。

 よくある理由は職場の人間関係がうまくいかない、仕事がつまらない、成長できる環境を求めている とかあります。

私個人としては、今の職場の人間関係が・・・という訳ではなく、至って関係性は良好です。ただ、大手のあるあるかもしれませんが、

①:担当業務の幅が狭い。長くやっていると飽きが来る           ②:古い企業体質で判断スピードが遅い                  ③:上層部が新しいことへのチャレンジ意欲が低い             ④:同じような製品ばかり作っている(③に深く関係)

という状況です。市場縮小も進んでおり、10年後、、いや5年後、、いや1年後がどうなっているかもわからない状況なのに、職場の雰囲気は緊張感が全然ありません。こんな状況に違和感を覚えています。当然、私一人の力で会社の文化を変えることなど出来ませんし、労力の割りに得られる対価も少ないのでやりたくないです。

また、最近は転職が当たり前の時代です。1つの会社で一生を終えようとする考え自体が古臭いです。新しいことにどんどんチャレンジし、自分のスキルの幅を広げてマーケット価値を向上させる人が生き残れる時代です。私もこのまま今の会社に居続けると、いつの間にかスキルの幅が狭くて使えない人に陥るリスクがあると感じています。

そんな中で、違う環境を求めたくなった訳です。

人生の軸を設定

 何を持って転職活動、いや自分の人生が成功したと言えるのか。そこを明確にすることから始める。

その問いに答えるためには自分が一体何をしたいのかを明確にすることが大事です。    

これもまた、厳しいですが大事な問いです。

私の場合はこんな感じ

データ分析を用いて意思決定の質を向上させ、ビジネスを変えることで世の中を良くしていきたい。

今まで職場で働いてきて何をしている時に侵食没頭できたのか。それを思い出すと、

課題を見つけて、その課題を解決するためにデータ分析をしている時

でした。その分析結果を使って製品の性能向上に寄与できたときは非常に嬉しかった事をよく覚えています。

転職活動の方針

 もちろん、設定した人生の軸を満たす環境で働けるように活動を進めるのだが、いくつか方法がある。

①:今の会社で配置転換を希望する(いわゆる社内転職)          ②:転職サイトを利用して、転職活動を進める               ③:起業する

個人的な能力の問題もあるが、私の場合は③は除外。

①の社内制度に応募しつつ、②を並行して進めるようにする。①、②のどちらもOKだった場合は、設定した人生の軸をどちらの方がより満たせるかで判断する。数値的な判断は出来ないので、あくまで話を聞いてどれだけ自分の頭にイメージが湧いたかが判断材料になる。

転職サイトの利用

とりあえず、下記の転職サイトを登録。どのサイトが良かったのかは、また別途まとめたい。 

ビズリーチ

リクナビNext

doda

リクルートエージェント

今後の活動

実際の活動はこれからだが、まずは社内応募の手続きを進める。 

転職サイトに登録したは良いが、エージェントなる者達からたくさんメールが届くので、誰に返信すれば良いのか迷って手がつかなくなっている。まずはどのような企業があるのか情報収集のために、2、3人エージェントを選んで情報を聞いてみることにする。

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