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音楽鑑賞により感じる奏者の喜び

大御所の演奏から感じること

正統派の音楽家としての道をひたすら歩んできて、誰からも尊敬を集める大御所の演奏からは、爆発する、というのとは違うが、じわじわと生きる喜び、音楽の歓びが伝わってくる。こういうレベルの方たちは、ご自分たちが何かを直接伝える、というよりは、神の言葉を伝達する触媒に徹しているようにも見える。

自分が特に好きで、引き寄せられるように繰り返し聴いてしまうのが以下:

パールマン:メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

ロストロポーヴィチ:ドヴォルザーク チェロ協奏曲

ルビンシュタイン:グリーク ピアノ協奏曲

天性の才能があって若いころから長い間一流の演奏家でいつづけて、一流の指揮者・オーケストラと鳥肌が立つような演奏を披露される。

ドゥダメル指揮のユースオーケストラから感じたこと

(こうした対比をするのはもしかすると軽率かもしれないが)一方、昨日観た映画の余韻が今日も残っている。

大画面からあふれんばかりの楽しそうなオーケストラの演奏の場面、何より、魂の底からの生きる喜びにあふれていたと感じる。こんな充実感・高揚感、さらに仲間と一つのものを作り出す一体感etcは一生の宝になるのだろう、と想像する。お行儀のよいイメージのあるオーケストラの演奏会も、はじけてしまって、「正統派」の方たちにはもしかすると受け入れにくいこともあるかも知れないが、生命力の輝き、という点においてその喜びがダイレクトに伝わってくる。ドゥダメルが映画中で言うように、家族のようなつながりの中での演奏は魂に刻まれる。

音楽の歓びは才能あふれる超一流の演奏家だけから感じるものではない、という希望を感じる。

課題図書の抜き書き

先見性を広げる働きをする第六感を活用するために、解決したい問題や達成したい目標の概要を、紙に明確かつ簡潔に書き留めなさい。

私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと
ナポレオン・ヒル





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