力みかえっていたのに拍子抜けした話

「いざ、新規提案‼」の意気込み

春から学んだデータサイエンスの手法を使って、現在職場で担当している業務の問題解決の端緒となるような解析・集計をやってデータをまとめて、週明けあさイチで上司に提案してみた。

自分としては、最悪、社内用の教材になれば、くらいに考えていたのだが、もう少しブラッシュアップすれば顧客に披露することも可能ではないか、まずは論点を整理してweeklyの社内会議にかけてみてはどうか、というフィードバックを受けた。資料に追加するデータについてもコメントをもらうことができた。

今の立場で新しいことを勉強してスキルアップして実務の課題を解決しようとする、って、「職場でLife Shiftを実現する！」「自主的リスキリング」などという今っぽいテーマだし、どことなくパイオニア・チャレンジャー気分で、なんだかものすごい一大事のようにとらえていたところがある。適切な相手に話してみると、そんなに大変なことでもなく、意外とあっさり道が開けてしまうのだ。今まで独り相撲していたのかも知れない。

これで急に熱が冷めてしまわないように、今構想していることは年内に片づけてしまおうと思う。データの可視化、って面白い。もっと深めたいと思っているので、ちょうどよい題材ができた。

今を楽しむ

これまでは形にしてから、見栄えをよくしてから、ということにエネルギーを使っていたが（それも大事なのだが）、もっとスピードアップしよう。

まずは、頑張ったご褒美として用意していた来週の旅行に行く前に、あと少し残っているカリキュラムの履修を完了したい。

こうやって目標としていた物事がきちきち片づいていって、次にやるべきことを自分で考えだせる、という状況は幸せである。今しばらく楽しもうと思う。