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Life Shiftを勤務先で実現するには

二つの部門での仕事


現職は、ある業界のサービス業で、転職後もうすぐ丸7年経つ。二つの部門での仕事をしているが、一方は顧客から受託した文書作成の業務のうち、翻訳に関する部分。部分的に対応しているが、所属部門の売り上げに貢献する仕事である。
もう一つの所属は新規事業を検討する部門。売り上げには直接関与しないが、将来的に会社のビジネスになると思われるネタを様々な角度から検討して営業活動の企画などする部門での仕事である。

実務担当部門では最年長、新規事業企画の部門では自分より年上の方たちがいるので、手足を動かすことも多い。そこで見ていて気づくのは、私よりお兄さんお姉さんの方たちの勤労意欲の高さである。(というか、年金だけになると厳しいが、急に別の仕事に替わるのも気が進まない、という事情があるのかもしれない。それだけではないと
思うが。)

年齢が上がっても、会社にGiveできるものがあり、それが認められている方ほど、当然だけど居場所があって活躍されていると感じる。しかも、そのアウトプットの内容はご自身が長年の研鑽により蓄積してこられたものであり、余人をもって代えがたし、というレベルである。

そういう先達を仰ぎ見てもそのまま真似はできないので、自分なりのやり方で戦うしかない。すると、実務と、自由に提案のできる新規事業企画の仕事をさせていただけるのは実は恵まれている、ということに気づいたのは割と最近のことだ。(そんな心境に至るには時間を要した)

自分から降りない


どのレベルのモチベーションを発揮すればよいのかは状況や意欲によると思うのだが、「ここで頑張ってもねぇ」と気が抜けることでずるずるとやる気がなくなる。それはたちまち職場に居場所がなくなるということだと自戒して、ひたすら鍛え続ける。先は長い。油断ができないのだ。今与えられた環境を生かして全力を尽くすしかない、のだろう。

課題図書の抜き書き

謙虚さが足りない人は 私のいう「 失敗を成功に転換する種子」を、逆境と 挫折の中に見いだすことは絶対にできない。どのような逆境と挫折にも、それを克服し、飛躍の足がかりにするのに役立つ。

ナポレオン・ヒル. 私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと (Kindle の位置No.1297-1299). KIKOSHOBO. Kindle 版.



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