収集・分類・分析・考察

収集と分類・・・データの整理の基本事項と思いますが、色々なところで知らず知らずやっていると思います。自分がこれまでやってきたことで例を挙げてみます:
その1. 一人ブレストによる目標の分類:
大小なんでも自分がやってみたいことをランダムに書き出す。

仕事、断捨離、お金、住居、家族、交友、趣味などに分類

さらに、重要性/緊急性 で分類
(※ 重要だけど緊急ではないことが埋もれやすいので、
スケジュールを作って落とし込む。

その2. 公開データの抽出と分類:
当局提出文書の公開サイトでデータ検索が可能なので、項目を決めてCSV形式の一覧表を作成。

集計データから何を知りたいかを思いつくだけ書き出す。

知りたい内容に沿って、ある項目について該当するもの/しないものを集計し、たとえば、100個のデータのうち90個がA、10個がnon-Aであったら、10個のデータを調べて、non-Aの理由を確認する。

さらに疑問がわいたら自分より詳しい人に質問して追加の確認事項をまとめる。

このループを繰り返す。

その3. テーマを決めて映画や本を調べてそのテーマに共通の内容を調べる
極限状況のサバイバルなどの映画や物語に興味があるので、それらの中で、
何がサバイバルの際に有効だと思われたか(または作者が「救い」として描いているものは何か)ランダムに書き出す。

共通する内容を並べて考察して、SNSなどに書いてみる。

これらから、何が共通して何が違うのか、を仮説を交えて考察することで、何か、本質的なものに肉薄できるのかな、と考えています。
より精度を上げるためには、たくさんデータを集めて、何を調べたいのかを決めて、集計・分類して考察して、何が言えそうか、何が言えないか、そして追加で調査が必要となったら、何をいつまでにどうやってやるのかを決める、という繰り返しになるのかと思います。

ついつい結論を急いでしまいたくなりますが、大事なことは時間をかけて(でもかけすぎないで)第三者の目も通して、それこそPDCAサイクルも回して、次に自分が進む方向を決めるとよいのかと思います。

こういう作業は骨が折れるし、途中で投げ出してしまいがちですが、自分なりの考察ができると、すごくエネルギーが湧いてくると思います。

今年は上記継続課題に対応して前に進みたいと考えています。


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