_09-23(2回目🎂)
よもや同じ人と2回目の誕生日を祝うことになるとは思わなかったです。朝10時少し前に『お誕生日おめでとう』とLINEがきて、顔の割に律儀な人だなと失礼ながら思う自分。彼とは数時間後に会い、去年と違って今日は【わたしだけ】と会う日と知っていました。
お泊まり明けの予約だからであり、貸し切った訳では無い
自由な行動と、相反する気遣い
合流場所に眠たそうなCさんが現れ、『買いたいものがあるからつきあって』と待ち合わせたデパートの上層階へ向かいました。
エスカレーターで唐突に振り返ると『はいこれ』と小さな紙袋。中にはダメ元でお願いしたアクセサリーが……律儀なCさんは、誕生日プレゼントもちゃんと覚えていてくれたのでした。
『良いデザインのがあったから、自分のも買った』(口調は控えました)と少しはにかむ姿にときめきながらも自制して『全国何千人とお揃いだね!』と茶化す己の残念さよ。(Cさんは小さく『そうだね』と返しました)
ネットで見かけたハイブランドのカバンが実店舗に無いかと確認したかったけれど、オンライン在庫ならではの破格値だったらしく、諦める道すがら「モンブラン買ってく〜?」と昨年に続いて全種類お買い上げいただきました。
付いて離れて
部屋に到着し、私はさっそくいただいたものをつけるなどはしゃぐ姿を見て、Cさんは満足げ…かどうか不明な様子。
それでも昨年のように話し合いが執り行われることもなく平和にケーキを食べ、お風呂へ。
部屋でさまざまなことが一通り、とり行われた後シャワーを浴び、喫煙場所を求め早々に立ち去る我々……
部屋の中では、あれだけあれこれそれしたのに、近頃手を繋ぐことができません。
例え人気(ひとけ)の無いところでも自分から手が伸ばせないことが悩みです。
感づいたのかどうかは分かりませんが、この頃からCさんは別れ際のときに手をぎゅっと握って見送るようになりました。未だ真意は不明です。
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