誰でも分かる食品添加物の怖さ

●食品添加物ってなに?●

食品の品質を保つため、見た目を良くするため等に使われているもの。商品のパッケージの原材料名欄を見てみるとどのような添加物が使われているか必ず書いてあります。

保存料、乳化剤、甘味料、着色料、漂白剤、かんすい、酸化防止剤、、、etc

知らず知らずのうちに毎日口にしている添加物、、

厚生労働省の調査によると日本人の食品添加物摂取量は年間約1、2kg(飲食店で使用している添加物は計算外なので実際にはもっと多い)であり海外では危険性があると使用を禁止されている添加物も日本では使用されています。日本では厚生労働省が安全性に問題がないと認めている添加物の量が世界の中でも多いと指摘され、ここ数年で許可された添加物も海外の数倍のペースで増えています。


●食品添加物による健康被害事件●

1947年 ズルチン(しょ糖何百倍の甘味料)を幼児がなめて死亡、ズルチンが多量に含まれた食品を食べ一家6人が中毒により使用禁止

1969年 チクロ(砂糖の50倍の甘味料)が発がん性の問題で使用禁止

1955年 森永ドライミルクに多量に含まれていたヒ素により130人以上の死者と13000人以上の患者を出した

様々な研究者により食品添加物による人体への影響として発がん性、遺伝毒性、カルシウム量の低下、腸の炎症、メタボ体型、貧血を招くなどの健康被害への不安が挙げられていますが、食品安全委員会は「安全な量を定めて使用を認めているので心配ない」と公表しております。しかし、その「安全な量」とは人ではなく動物実験の結果から算出したものであり人で調べたデータではなく更に一つの食品添加物を摂ったときの数値であり、複数の食品添加物を長期にわたって食べ続けた結果は調べておりません。どの様な結果になるかというのは現在私たちの身体を使い人体実験中ということになるでしょう。


●なるべく添加物を摂らないように●

食品添加物が安全なものか危険なものかはっきり分からないものであれば、なるべく摂らないのが一番です。少なくとも健康を増進するために摂取するものではないからです。膨大な数の食品添加物は国が決めたルールに基づいて表示することが義務付けられていますので食品表示の基本がわかれば怖くありません!!ではパッケージに無添加、保存料不使用、などと書かれていれば絶対に安全かというとそうではありません。例外や表示の免除もあるので次回は食品添加物の表示の詳しい内容について発信したいと思います!


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