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苔テラリウム体験に行ってきたよ

こんにちは、こんばんは。
自問自答ガールズの清藤です。
本日は【苔テラリウムを手作りしてきたよ】というお話です。
最初にお伝えしておくと、私は苔テラリウムを人生で初めて作りました🐤🔰
また自分用のメモも兼ねてnoteを書いているので読者の方はお手柔らかにお願いします。


はじめに

いつの頃からでしょう、
苔という小さな小さな世界に魅了されたのは。

岩肌や木の表面に生息しているもの、よくよく見てみると群生する様々な植物の隙間に生息しているもの、小さいにも関わらずその形・種類が多岐に渡ること。
気づけば外出先で苔を見つけるとまじまじと観察するようになっていました。
(他の植物も好きで散歩がてらよく観察してる。特に花。同様に空も好き。控えめにいってもお散歩は最高である。)

2021年の京都旅行にて
恐らく、スギゴケ(?)


家でも苔を見ていたい

そんなこんなで、気づけばすっかり大好きなっていた苔。
「家でも365日苔を見ていたい(愛でたい)!!」

そう思ったら善は急げで検索や🔎
いろんな店舗や個人作家さんが様々な趣向を凝らし販売していらっしゃる。
買ってみようかな、いやでもな……

ここでの最大の躊躇理由として、私が植物を上手く育てられてた経験がほとんどないからというのがあげられる。
結局、置いておくと元気に育っているか、水は足りているか気になって気になって構いすぎて根腐れを起こしダメにしてしまうのだ。
(好きだなと思って迎える植物がなぜか一般的に育てにくいといわれるものが多いからだとも思いたい)
尚且つ、私は一度ダメにしてしまうと、なかなかにショックで立ち直れず同じ子や次の新しい子を迎え入れようという気持ちになれないので安易に迎え入れたくない。

5年近く、購入しようかしまいかで悩んでいたところ、ふとある考えが私の頭を過ぎった。
「あれ?もしかして自分で作るような、そんなワークを開催してる所あったりするんじゃない???」と。
今まで自分で作るなんてことを考えてはいなかったけど、自分で作れたら最高じゃない?めちゃくちゃ愛着湧くんじゃない??


出会いは突然に

とはいっても1年近く行ける範囲にそんなワークショップはないと思い込んでた(今思うとなぜ?って感じなんだけど。恐らく他県ばかり見てたから…)
それが!4月下旬に!たまたま入ったお店で見つけまして、大・歓・喜💃🏻  ̖́‐
出会いは突然に⚡⚡⚡

数々の苔テラリウムや複数の苔(やシダ系植物)が入った容器が並ぶ店内。最高やないか!!!
「ほしいな、カオウカナ……🫠❤️‍🔥」
「はっ👀!テラリウム体験がある!来週予約していこっ(QRコード📸)」
という流れでゴールデンウィーク中に体験する運びとなりました。

今回お邪魔したのは【苔テラリウム専門店Feel The Garden】さん。

オンラインから既に完成したテラリウムを購入することもできるし、もちろん体験予約もできる。
ここで開催されているワークショップは、基礎編からはじまって壁面緑化編やら苔盆栽やらもあって楽しそう。(GW中だけかもしれないけど親子体験がある店舗もあります!)

ちなみに、東京、大阪、名古屋等で開催しているらしいので気になった方はSNSで確認してみるのもいいかも🌱


ワークショップはじまるよ


(※写真の許可を取ったにも関わらず完全に撮り忘れた(+撮る時間なかった)ので掲載は全て【苔テラリウム専門店Feel The Garden】さんより引用しております)

予約日から1週間ほど時間があり、せっかくの機会なので私が作る苔テラリウムの世界観をどうしようかと考えることに。
ここで生きてくるのが"やってて良かった自問自答式"!
そう、コンセプトを考えたのだ!!
(考えたコンセプトについては有料記事に掲載しました。悪しからず🙇‍♀️ )

コンセプトを考えて待ちに待った予約日当日。

選択したコース【基礎編】/複数名の参加
難易度【★☆☆☆☆】
参加費:5,500円(税込)
(使用する苔、砂石等の材料費込み)
※情景部品は別売り
この基礎編は座学つきの約90分コース

ざっくりした製作の流れ
座学▶使用するテラリウムを選択▶中に入れる石を選ぶ▶砂or苔を入れる▶完成!!

座学では、【苔とは何か、生態を知る】ことを数ページの資料とスタッフさんの解説を元に簡潔に学び、テラリウムの作成の合間ごとにテラリウムの構造や製作・管理方法を教えてもらうという流れでした。

【苔の数】📝
世界では18,000種おり、日本にはそのうち1割にあたる1,800種生息している。
また、日本は世界でも有数の苔が豊かな国らしい。

テラリウムの形は予め決められた下記①〜③の3種類の中から選びました。

①ポップジャーLサイズ (高さ18㎝、幅9㎝) 
②ポップジャーMサイズ (高さ12㎝、幅9㎝) 
③ガラスボールSサイズ  (高さ8㎝、幅10㎝)

写真は
【苔テラリウム専門店Feel The Garden】さんより引用

どのテラリウムで製作するか決まったら、(既に土台となる土は入れらている状態だったので)数種類の石からお気に入りを選び、どの位置に配置するかを考える。
この配置を考える作業がかなり重要で、個人的な感想としては、この石選びで5から(高い人だと)8割くらいはテラリウムがほぼ完成するし、この作業で完成までのビジョンがかなりイメージしやすくなるのではないかなと思った。

(※使用した石、砂ともに種類はうろ覚えです※)

大きいサイズの石
中〜小サイズの石
クリスタルアーバンはきらきらした石でした

石の配置が決まったらを水を差して固定する。
これは土に苔を刺す(=植える)時に石が動かないようにするためらしい。
注意事項としてもスタッフさんから声かけがあるんだけど、水で石を固定する作業までするとマジで石がビクともしない。
そういう意味でも"石をどこに置くか"という配置決めはかなり重要であとあと修正がしにくい作業というのは肝に銘じておきたい。

次に砂or苔を入れていく。
今回使用した砂は4種類。

上は粒が大きめ
下は細かくてきらきらしてた

砂メモ📝
【日光砂】
水に濡れると黄色っぽい色になりポップな印象になる。
【富士砂】
オールマイティに使える。
細かくて小さい寒水の下敷きとして利用したり、土が見えちゃうとちょっとかっこ悪いかもという時の雰囲気づくりにも役立つ。
【矢作砂】
テラリウム周辺を囲う時などに使用する。
【寒水】
川や滝、海など水を表現できる。

今回使用した苔は3種類。

ホソバオキナゴケはとても小さく
シッポゴケ、ヒノキゴケは背丈が高い
背丈の高い苔は木に見立てて刺すのも◎

砂や苔を入れる段階になるとひたすら黙々と作業するのみ。
苔は仮根部分を土に刺さないといけないので砂を入れすぎないように少しずつ量を調整しながら進める。(特にホソバオキナゴケは背丈が低いので砂の量は慎重に⚠)

そうやって、苔を刺したり砂を入れたりを繰り返し、テラリウムを回して色んな方向から見ながら進めること早1時間以上……
完成、しました🎉
思い描いていたコンセプト&ビジョン通りの雰囲気で作れたのではないかなと思っています。
初めて作ったにしては最高の出来栄えです(自画自賛)

(最後に情景部品である人や動物、建物を添えてもOK。ただし、これは別途料金がかかります。)

いろいろある
大きさも様々


楽しい時間はあっという間でしたが、誰と喋ることもなく黙々と進める作業は性に合っていてめちゃくちゃ楽しく製作することができました。
またこのような"手を動かして何かを作ること"を最低年に1回はチャレンジしてみたいなと思える良い体験となりました。
次は別のワークショップも受けてみたい!


以下、コンセプトや完成したテラリウムの写真を載せています。

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