【誰得メモ】御神本学園歌集

 星花女子プロジェクト第9弾参加小説『ウソから始まる本当の恋物語』の主人公、御神本美香の父親が運営する男子校御神本学園の校歌応援歌愛唱歌を作ってみました。愛唱歌は豪気節の替え歌で、実際に全国各地の高校や大学でいろんな歌詞で歌われているものなので是非声に出して歌ってみましょう。ぶっちゃけ自己満足の記事なので、大腸のやつまた変な凝り性が出たなぐらいに思っておいてください。


【校歌】

1.
 駿河の国 美城の東に
 立ちたる学び舎 礎固し
 民を済う使命を継ぎて
 摘み取らん 知識の果実
 おお讃えよ 自由と自治の園
 栄えあれや母校 母校 御神本
2.
 日の本一の 霊峰の南に
 立ちたる学び舎 礎固し
 民を済う使命を帯びて
 進み行かん 我等若人
 おお讃えよ 自由と自治の園
 栄えあれや母校 母校 御神本

【第一応援歌「勇者<つわもの>の歌」】

 五大の旗を仰ぎし 精鋭我等 ※1
 霊山の下に鍛えし この腕<かいな>を見よや
 破魔の剣<けん>持ち 戦陣を征けば
 勝利の月桂冠<ローレル> すでに我が者
 いざ進め勇者 おお城東健児
 いざ進め勇者 おお城東健児


【御神本学園数え唄】

 (口上)

 北の方眺むれば 真白き雪を頂く霊峰を仰ぎ
 南の方眺むれば 大海ありて細波の音を聞く

 ここ東海の一角 神君のお膝元に毅然としてそびえ立つは
 我等が母校御神本学園なり

 五大の旗の下に集いし二千余の同胞<はらから>どもが
 いざ声高らかに歌わんかな いざ舞わんかな いざ狂わんかな ソリャ

 駿河の名物数々あれど数あれど
 数ある中の名物は
 日本一の大霊山
 お茶はやっぱり本山茶
 雪が降れば大ニュース※2
 御神本学園の生徒さん ソリャ

 御神学名物数々あれど数あれど
 数ある中の名物は
 築七十年のボロ校舎※2
 血潮を沸かす数え唄  ソリャ
 
 ◯◯部の勝利を祈願して
 城東健児の端くれが
 心をこめて歌います
 御神本学園数え唄 ソリャ
 
1.
 一つとせ
 人に知られし霊峰の
 南の街にゃ鬼が住む
 そいつぁ豪気だね 
 そいつぁ豪気だね
2.
 二つとせ
 故郷飛び出て来たからにゃ
 この身が朽ちても悔いやせぬ
 そいつぁ豪気だね 
 そいつぁ豪気だね 
3. 
 三つとせ
 みんな見てくれこの俺の
 粋な七つの金ボタン
 そいつぁ豪気だね
 そいつぁ豪気だね
4.
 四つとせ
 弱きを助ける義侠心
 城東健児の生き様よ
 そいつぁ豪気だね
 そいつぁ豪気だね
5.
 五つとせ
 五大の校章<しるし>は伊達じゃない
 きらりと輝く我が心
 そいつぁ豪気だね
 そいつぁ豪気だね
6.
 六つとせ
 無理もへちまも何のその
 熱き心でぶち破れ
 そいつぁ豪気だね
 そいつぁ豪気だね
7.
 七つとせ
 泣く泣く勉強その先の
 末は博士か大臣か
 そいつぁ豪気だね
 そいつぁ豪気だね
8.
 八つとせ
 優しい心も無いじゃない
 城東のお庭に花が咲く
 そいつぁ豪気だね
 そいつぁ豪気だね  
9.
 九つとせ
 恋だの愛だのくそくらえ
 おいらのリーベはペンと剣
 そいつぁ豪気だね
 そいつぁ豪気だね
10.
 十とせ
 東海の名門ここにあり
 御神本学園ここにあり
 そいつぁ豪気だね
 そいつぁ豪気だね
11.
 おわりとせ
 尾張名古屋は城でもつ
 天下の御神学俺でもつ
 そいつぁ豪気だね
 そいつぁ豪気だね 

※1……五大とはインド哲学における火・水・地・風・空の世界を作る五大元素のことで、御神本学園の校章である五芒星の由来でもある

※2……この部分の歌詞は一例であり笑いを取るネタを唄うのが習わし(「"のぞみ"が止まらぬ三◯駅」「◯◯先生のM字ハゲ」など)

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