成田悠輔が語る島根県が観光地として圧倒的なポテンシャルがある理由
2024年7月10日のリハックで、成田悠輔が島根県の観光地としての圧倒的なポテンシャルについて語っていました。
成田:成田悠輔
石丸:石丸伸二(元安芸高田市長)
後藤:後藤達也(元日系新聞・経済ジャーナリスト)
高橋:高橋弘樹(リハック プロデューサー)
島根は観光地として伸びしろの塊
高橋:広島の県境ってやっぱりそれなりにすごいあの残っちゃってるね。さっきも思い出話してた んですけど、室町時代のたたら製鉄の時代の鉄が川に落ちてるんですよ。
成田:たたら製鉄は一通り巡りました。
石丸:渋い!
成田:あの鎌倉時代からあるたたら製鉄上の跡とかも行きましたし。島根とかはすごい伸びしろの塊じゃないですか?
石丸:え!人口めちゃくちゃ減ってますけど!
成田:だって、たたらをネタに人を呼ぶとかいくらでもできると思いますけど。
石丸:銀山とか、神楽もありますし。
成田:しかも関西の大阪、京都エリアから絶妙に近いじゃないですか。しかも絶妙に隔絶されてるんで。全く違うタイプの土地として関西圏に来た観光客とかを引っ張るにはちょうどいい感じだと。
石丸:え!こんなに島根褒める方ってあんまり聞いたことないと思うんですよ。
成田:むしろ、あれだけちっちゃくて、あれだけ人口は減っててもう絶滅しかけてるんだ、みたいなことは、むしろ観光にはプラスじゃないですか。すごく行きたいですよね。
石丸:なるほど!なるほど。
高橋:そう言われると行きたくなってきたなあ。仕事以外で島根いったことないからなあ。
島根は日本のオフィシャルの神話の原点とアンオフィシャルな産業の原点
成田:しかも島根って日本の神話の本流みたいな部分がありますよね。出雲とか。要はそういうオフィシャルな神話の場所みたいな側面とアンオフィシャルな日本の産業の原点(たたら製鉄)で今まで続いてるみたいなのがあったりするじゃないですか。
高橋:確かに。
成田:しかも、大昔のたたら製鉄の発生の地の町とかがそんな に観光資本とかの手がつかないような感じで残ってたりしますよね。
石丸:うん。
成田:だから絶妙に人の手の入っていない太古の村、町みたいなのが大量にあるっていうのは、すごいプラスなんじゃないか。
高橋:しかも安芸高田市が隣じゃないですか。
石丸:ちょっと恩恵に、おこぼれに預かりたいです。
高橋:全然手の入ってない村ありましたもんね。結構行ったら行ったで面白いんですけどね。
後藤:でも今の成田さんのプレゼン聞いてるとすごく行きたくなりますよね。
大阪から船やヘリで観光客を連れてくればいい
成田:まだ中国・四国地方であの関西には行くんだけど、ちょっと大阪うんざりみたいな人がどこに行くかていうのはっきりしないとじゃないですか。
高橋:うん。
成田:だから全然いくらでも勝負になるんじゃないですか。
後藤:いや、でもすごい観光資源がそれこそあって今聞いたら行きたくなりますけどやっぱ知らないことって多いですよね。それをどうつなげるか。あとやっぱアクセス が大阪から含めてなんか悪い印象はやっぱりあるんですよ。そこの心理的な障壁をどう取り払うか。
高橋:意外に早いでしたっけ?島根って大阪から?
石丸:う~ん・・・いや、そこそこ あった気がしますよ。2時間で行けんのかな?
高橋:でも、旅行の上級者。やっぱ関西来たら次は瀬戸内海あたり行きません?
成田:だから船で巡ればいいんです。船あるいはヘリ。
高橋:ヘリね!ヘリだったら早いよね!お金はかかるけどそうね。
成田:直島とかは素晴らしいですけど、あれは作られた人為的な場所なので。
高橋:芸術の島。アートのね。
成田:うん。なのでそれと全然違うタイプの千年対位の歴史が、そのままなような感じで残っていてある意味その何もない場所みたいなのが、凄い価値があるんだと思うんですよ。
高橋:すごい。なんか行きたくなってきました。いつ行きますか?
成田:たたら製鉄源流の1つ田辺家の吉田町とかも本当に素晴らしい場所ですよね。本当にたたらの遺跡と川とレストランとかもいくつかしかなくて。山があるだけみたいな場所ですけど、それだけで十分ですよね。
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