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厄除けに家族で行ったら3歳むすめがただただ可愛かった話

わたし今年が厄年らしい。
らしい…というぐらい、厄年について気にしてなかったのだけど
『厄除けは絶対したほうがいい!しなかったら悪いこと起こった人いっぱい知ってる!』なんて会社の同僚がまくしたてるもので
え〜そんなん言われたら気になるやんなぁ〜。なんか起こったらすぐ厄のせいにしてしまうやん〜。
と思ったので、きちんと、厄除けをしに神社へ参ってきました。

厄除けのお参り、地元では父親や母親のときに何回か行ったことがあるけど
親なしで、自分で詣でるのは初めて。
どこに行ったらいいのかもわからないけど、とりあえず大きめの神社を探してそこへ行ってきました。

その日はとても寒くて、けど本当に綺麗な高い青空の日。
駅から10分ほどなので家族3人で歩いて向かい始めた途端、なんと雪がちらほら降り始めた。

雪だ…と思ったのもつかの間、こんないいお天気なのによろけそうになるぐらいの強い風と、たくさんの雪の粒がたたきつける。
『吹雪やんー!!!なんでー!!』
とツッコミながら歩く。これが厄年。

わたしの厄除けを阻むかのような雪に翻弄されたけれど
3歳のむすめは『ゆきだーきれいだねぇ』と楽しんでくれていたので、
ああ、いい日だなって思い直すことができました。
(強い風でほとんどおめめつむってたけど)

そして神社に着く頃には止む雪。
なんの試練これ。

受付を済ませて神社の本殿の中で神主さんが来るのを待つ。

むすめはわたしの隣に着席。
お椅子にちょこんと座り、じーっと飾られている写真や紙、黄金の装飾、祀られている神様、大きな太鼓…
普段見ない色々なものを黙って凝視。

御祈祷のあいだはわたしが頭を下げれば一緒に下げるし
2礼2拍手も真似をしてちゃーんとできた。
空気読んでるなぁ。
すごいなぁえらいなぁ。

ご祈祷が終わって本殿から出ると、瞬く間に階段を駆け下りて帰ろうとしたので
もしかすると怖かったのかもしれない。

それでも頑張ってたんやなって思うともう、愛らしさが倍増。可愛らしか〜。

たくさんえらいえらいして公園で遊んで帰りました。

無事に厄除けも終えたし、娘も可愛かったし今年も良い年になりそうです。

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