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就活を終えて

お久しぶりの投稿になってしまいました。まぁそもそも知名度がありませんでしたが…

就職活動を納得内定をいただくカタチで終えることができたのがうれしいです。本当に5月はメンタルがきつく、あこがれの企業にいけないのではないかという不安で寝れない日々を過ごしていました(笑)

さぁここで未来の就活生に向けたメッセージや後悔を打ち明けて、反面教師でもいいので参考にしていただければ幸いです。
なお、私は食品メーカーを志望し、その業界にいくため偏りのある記事になってしまうことをご了承していただけると幸いです。

食品メーカーの特徴

一言でいえば大人気業界。🍫製菓なんかは倍率2750倍、🗾水産は1000倍というとんでもない高倍率に気圧されます。
しかし、私自身の経験則ですが食品が生活に根差していることから言い方は悪いですがとりあえずES出してみるというミーハー就活生が多くなる傾向があります。この時期(夏前)に食品メーカーに行くんだという意気込みがあるなら書類は全企業通過するとおもいます。(徹底的な業界・企業分析やOB訪問すればね)

就職活動のはじまりから夏インターンまで

私自身、3年の6月になんとなくで始めました。まぁそれなりの大学だしある程度の大手ならいけるだろと。
しかし現実は甘くなかった。
大量のよくわからないES内容ととんでもない時間制限のWEBテスト。。。夏インターンに参加できる気がしませんでした。実際参加もごくわずかでした。資格もガクチカもないのでそれが悪いという他の要素の否定をして実際に何かをするということもしませんでした。怠惰なミーハー就活生に見えますよね。でも何か成し遂げなければという想いだけはあったので無属性の自分が他人と差別化を図れること…「企業研究」でした。他の就活生が知らないことまで調べて面接やESで「御社(貴社)のここが魅力的で働きたいんです!」みたいに愛が伝わる就活に舵をきったのはよかったと思います。

夏以降から本選考前

食品だけをだした夏。完全敗北から業界・企業オタクになった自分はOB訪問を食品はしまくって他業界も見るようになりました。
他業界の例は、金融(リースやカード。自分に銀行は向いてなさすぎる)、食品商社などなど。
OB訪問は面接で聞かれそうなことをそこに内定をもらっている社員だからこそ聞けて自分の志望動機とすり合わせる形で本選考に備えていきました。

ここで分かると思うのですが面接対策を一回もしていません。なんならGD対策も2回しかしないで本選考に臨むことになります。
これが一番の後悔です。自分はプライドが正直高く、なんでもできると思ってしまう悪い癖がありました。皆さんはたくさん面接練習してください。回数はうそをつきません。年上との会話が好きなのですが、相手は百戦錬磨の人事や経験豊富な管理職が相手だということをお忘れなきよう。

本選考

3月から本格的に本選考がスタートします。たくさんの企業が情報を解禁し、一斉にスタート。
食品の名だたる大手はたくさん出しました。知っている限りすべてを。選考段階ごとに食品業界の特徴をご紹介します。これがメインです。
ES
正直通らないことがない。食品メーカーはあそこ以外通りました。🐼の素。かっこいい企業です。
大人気飲料メーカーは大方敗北しました。本当に悔しいですね。
WEBテスト
基本通ります。テストセンターも言語長文2問+文字数指定なし、非言語票の読み取りスタート+推論半分あれば余裕かなと思います。
しかし問題なのが性格検査だけ見る企業が一部あります。すべて予測なので一概には言えませんが御社A(かなりレベル高い金融)通って、御社B(食品中堅)が通らないとかいうことがありました。
玉手箱は簡単です。7割を目指しましょう。最近は新しくなっているらしいのでたくさん受けて慣れることが重要です。
TGwebも簡単ですが、新型だけは難しい!
GD
これが鬼門かなと思います。理由は企業ごとに違いますが基本食品は志望者が多いのでGDは取り入れている企業が多いです。そして2パターンの選考があります。
1)GDのあとに2回しか面接がない場合
このパターンはかなりここで絞ります。食品の多くは協調性を見ていると言われているので、メンバーの意見に同調しながら自分の意見を言うバランスが重要だと感じます。GDのテーマは自社製品を使うことが多いので企業分析は事前にしておいて損はないかと。
2)GDのあとに3回面接
よっぽどのことがない限り通ると思います。
面接
とてもやさしい印象です。文系職(営業など)での選考しか受けてはいませんが、1次2次面接はパーソナルな質問が多いです。もしかしたら志望動機を深堀りされたことは一度もないと感じています。
最終面接は役員が2人以上はマストかもしれません。本当に緊張します。これまではオンライン面接が普通だったかもしれませんが、突然本社で対面となるとどんな人でも緊張すると思います。そして相手は会社の経営に直接かかわるような人間なのでうそや浅い答えは見抜かれていると考えたほうがいいかもしれません。

選考対策

『書類編』
他業界も受けていた私からすると食品のESは本当にめんどくさいです(笑)例えば魅力的な商品の宣伝しろだったり、手書きのESだったりと時間を本当に費やします。
まず志望動機については志望理由+原体験+貴社ならこれができる
の順序を意識して書きました。他社との差別化を明確にすることと食に対するこだわりが相手に伝わるといいと思います。
私がどう書いていたかはTwitterかなんかで聞いてください。
ガクチカはどの業界も共通ですが普通でいいと思います。突出したエピソードはなくアルバイトでしたが、論理的に書いて相手に伝わればいいと思います。

『GD編』
とにかく協調性が大事。そして自分の意見も混ぜること。役職なんてつく必要はないかと考えています。自分はよく余る発表をやっていました。ただ発表っていいなと感じてます。理由は自分が発表する時にこの内容でいいのかを考えることができるため、俯瞰的に見て話すことができるからです。「ここがまだ浅いからもう一度話したい。」など自分が発表したいと思える話し合いに持っていける強みを持っていると思います。

『面接編』
笑顔で結論ファースト。会話ベースで進んでいきます。面接を1問1答ではないと頭に入れましょう。これが苦手だったので私は「〇〇です。このまま具体的にお話をしてもよろしいでしょうか。」と付け加えて会話ベースを崩さないように意識しました。
そして前述した通り、パーソナルな部分が大きく聞かれる質問の割合を占めます。そのためになんでこの活動をしているのか、なんでを5回は繰り返して自己分析をしていました。某自動車メーカーみたいですね。
そして企業が求める人物像のサイトを徹底的に見てその人材になれるエピソードを準備していました。これすごく重要で入社後のギャップの予防にもなると思います。面接対策は今度より詳しく話せたらいいなと考えています。

最後に

就職活動はどんどん早期化していくため周りが早期内定を獲得したなど大きな不安や焦りが襲ってくるかもしれません。自分のペース、自分のやり方で工夫してやることが大事ですので健康に気を付けて頑張ってください。学生で頑張る最後のイベントであり人生を決める重大なものです。真剣にやらないと後悔するということだけは頭に入れときましょう。
いつか記事を読んでくれて食品メーカー仲間として働けると嬉しいです。


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