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アテルイの本を読んでます。

昔々の蝦夷の族長アテルイ。
そのアテルイの本を読んでます。

大和朝廷の侵攻に抵抗するも、
最後は大和朝廷に降伏し、
今の大阪の地で相棒のモレとともに処刑された人。

大和朝廷は仏教の力で国を治めるべく、
大仏を建立するも、装飾用の金が高くて手に入らず四苦八苦。

そしたら蝦夷との国境近くで金が出た。
「よっしゃ、蝦夷の土地を奪ってゴールドラッシュだ🏦」

金が手に入れば仏像が作れる。
     ↓
仏像ができれば国が極楽浄土のように治る。
     ↓
よっしゃ蝦夷討伐や!

この理論なのでしょう。

金塗りの仏像なんかなくても、極楽のような平和な暮らしをしていた蝦夷たち。

仏の力にあやかって極楽浄土を建設するために、この世の極楽を潰した大和朝廷。

人とは角も愚か也。

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