ゲド戦記と最近の暮らし

最近というか半年ぐらい前になんだか調子が悪いので検査したところ甲状腺のホルモンが多いとう事らしく、ちょっと気分が落ち込み不眠ぎみで動悸があり耳鳴りもする・・・。という事でゆっくりしながら読書をして無理矢理意識を本の中に持っていく。昔、ジブリのゲド戦記が上映した時期にTSUTAYAなどでフリーブック?の「ゲドを読む」が配られていた。最近それを読み返していた。この本を最初に読んだとき当時の自分にはよくわからない事が書いてあり(今でもわからない部分もあるけど)途中で挫折したのだけれど,今読み返してみると今の自分や過去の自分と照らし合わせながら違う視点で世界を見ることができると感じル・グウィンの「ゲド戦記」を読み始めた。読み進めていく中でゲド戦記に描かれている世界「アースシー」に影響を受けたであろうアニメやゲームを自分達は見て来たんだと思った、そして宮崎駿監督の映画の中にもル・グウィンの影響を受けたであろう描写がある。そんなゲド戦記の第一巻「影との戦い」は自分の中の影との統合が描かれている。