2023年1月度 製品アップデート
FastLabelをご愛用の皆様、今年もよろしくお願いします。2023年最初の製品アップデートをお知らせします。今年はプロダクトも一段と進化していく1年を予定しており、1月は3Dアノテーションとデスクトップツールの機能拡充を実施しております。その他にデータクラスタリング機能などをリリースしています。今後もユーザーに愛されるプロダクトを作っていきたいと思っておりますので、ご期待ください。
Cloud版 - 3次元アノテーション
「点群 - セグメンテーション機能」を追加
点群プロジェクトのアノテーション機能で、新しくセグメンテーション機能を追加しました。指定した範囲の点群に対してクラスを付与できます。
「物体進捗方向の確認機能」と「座標・回転・全長の確認機能・直接編集機能」を追加
さらに直方体のアノテーションプロジェクトでは、物体の進捗方向が確認できる機能や、座標・回転・全長の情報を確認、直接更新できる機能をリリースしています。
アップロード上限を改善
ファイルアップロード上限を30MBに変更しており、より大きなデータ容量の点群データに対するアノテーションが可能です。
Cloud版 - データセット
「データクラスタリング機能」を追加
データの傾向を視覚的に把握し、分析するための「データクラスタリング機能」を新しくリリースしました。ワークスペースの「データセット」から利用できます。
登録されたオブジェクトを解析して、いくつかのクラスター（群）に分類し、2次元にマッピングします。不要なデータを削除したり、他のデータセットとして切り出して管理したい場合に、対象のオブジェクトを選択して、簡単に操作できます。
詳しい使い方はこちらのドキュメントを参照ください。
Cloud版 - 自動アノテーション
「動画 - 点」の自動アノテーション機能を追加
新しく「動画 - 点」の自動アノテーション機能に対応しました。ビルトインモデルで人物の頭のトラッキング機能に標準で対応しています。また再学習も可能で、人物の頭以外の検出にも利用できます。
Cloud版 - その他
タスク一覧画面でページネーションで複数ページに対応しました。
矩形のアノテーション時に、最小値だけでなく最大値の横幅、縦幅を設定できるようになりました。
物体をコピー＆ペーストするときに、「Ctrl + Shift + V」で同じ座標位置にペーストできるようになりました。
Desktop版 - 3次元アノテーション
アノテーション機能の拡充
デスクトップ版のアノテーションツールで新しく下記のアノテーションをサポートしました。クラウド版と同様のアノテーション機能をサポート予定で、今後も随時機能拡張をお知らせ致します。
音声 - セグメンテーション
点群 - 直方体
点群 - セグメンテーション
テキスト - 固有表現抽出
デスクトップ版のアノテーションツールはこちらからご利用頂けます。
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