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足の番人アドバンスより 〜中井先生から靴についてを学ぼう〜

こんにちわ!

足の番人アドバンスが終わったのでアドバンスのまとめをリハビリ視点でまとめたいと思います。

今回のアドバンスコースは、マイスター靴工房KAJIYAの中井要介先生を講師にむかえ「マイスターが教える糖尿病の靴とは」とのテーマで講義していただきました。今回も大盛況で、会場には医療職からヨガの先生まで多業種の参加者の皆様でほぼ満席となりましたよ(^^)

義肢装具士とは?

みなさん知っての通り、国家資格ですね!「義肢」は義肢・義足のことで、「装具」というところに靴が入ってきます。

日本の義肢装具の学校では靴のことはカリキュラムが少ないそうです。

そんな中でも中井先生は靴に特化されており、なんと!ドイツ整形外科靴マイスターの資格と義肢装具士の資格を持っていらっしゃるのは日本でお一人だけです。

素晴らしいですね!

ドイツには「義肢装具マイスター」と「整形外科靴マイスター」があり、中井先生は「整形外科靴マイスター」の資格を取得後、修行をまたドイツでなさって国家認定の職人となる「ゲゼレ」も取られたとの事でした。

簡単に言うと医療知識を持った靴職人です!

ドイツでは靴の技術者が身近にいるそうで、幼稚園に入るまでに靴紐を自分で結べるように絵本などがあるそうです。ドイツの靴教育学びたいですね!

そして10月はメインイベントの!足の番人サミット!


豪華ゲストに な・なんと!

菊池守先生(下北沢病院)、桑原靖先生(足のクリニック)、木下幹雄先生(TOWN診療所)と足病医の先陣をきっている方たちばかり!
病院、クリニック、在宅で行う足の診療をそれぞれの立場からお話頂こうと思います。

11月は菊池守先生のむくみの見方・治し方です。下北沢HPではむくみ外来がありますのでむくみ外来直伝の浮腫療法を学べますよ!


では早速靴の勉強をしていきましょう!

上記の通り、靴に特化した義肢装具会社はなかなかいらっしゃらないです。

私も外部から来てくださる義肢装具会社の方とはあったことが有るのですが、靴に特化された方とはお会いした事が無かったので、とても楽しく学ばさせて頂きました。

なぜ糖尿病の人の靴が必要なのか

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