【未来予測】ファッションの流行は一定の理論に基づいて予測できる(前編)
こんにちは。HIROYUKIです。
つい最近おもしろい事実を発見しました。
それは「流行をある一定の法則で予知できる理論」がこの世に存在するということです。
「何いってんねん笑」と思われるかもしれませんが、僕はこの事実を知って、結構震えました。
今回の理論を発見したと言われているのが、19世紀を代表するドイツの哲学者「ヘーゲル」という人物です。
彼は「弁証法」という考えの中で、ある事実を発見しました。
それが「事物の螺旋的発展の法則」です。
この内容は結論から言うと「発展とは、視点を変えれば原点回帰である。」ということを示しています。
ちょっとピンときませんよね。
ここで、一番上の螺旋階段の画像を見てください。
螺旋階段は真横から見ると、下から上へ回りながら上昇しているように見えます。
ですが、真上から見たらどうでしょうか。
そう、「きれいな丸」に見えますよね。
人が階段を上がっても、ずっと回っているように見えます。
ここで、螺旋階段を時代の変化に例えて見ます。
一番下の螺旋階段を過去ととらえるなら、真横から見たら、上に上がるにつれて、時代は未来へ進むように見えますよね。
これは「進歩・発展」を意味します。
ここで、一度、螺旋的発展の法則の内容を振り返ってみます。
「発展とは、視点を変えれば原点回帰である」
そう、視点を変えると、ある1つの事実に気づきます。
螺旋階段は上から見るときれいな丸になると先ほど言いました。
これは「復活・復古」を意味します。
(いったり来たりする様がその様子を表します。)
時代はいくつものループの積み重ねながら今に至ります。
つまり、世の中にある流行りは一定の期間で繰り返し流行りが来ると言う事です。
例えば、情報伝達の手段を見てみましょう。
①手紙→②電話→③メール→④???(今現在)
時代の流れはこのように辿ってきているのがわかります。
つまり、文字のやりとり→音声のやりとりのループであることがわかります。
さて、???に入るのは何でしょうか?
「OK!Google!」「Hey!Siri!」
そう。今は音声検索などが主流になってきていますよね。
近年ではAmazonも音声のコンテンツ開発をするようになっています。
つまり、今現在、情報は音声でのやりとりが主流になっているのがわかりますよね?
(最近はVoicyやオーディオブックetc.)
①手紙→②電話→③メール(LINE)→④音声検索、音声コンテンツ
やっとつながりましたね。
この流れは今後もループしていくことでしょう。
「原点回帰」とは、①手紙(文字のやりとり)→③メール(文字のやりとり)のように、常に原点に戻ることを繰り返して、時代の流れはできている、ということを意味しているのです。
さて、「事物の螺旋的発展の法則」の概念は理解できたでしょうか?
流行の正体は時代を経ていく過程で起こる、2つの事象が交互に繰り返される連続のことを言います。(定義はそれぞれですが)
次回はこれをファッションに例えてみます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?