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2022年の総括

今年から備忘録として一年の振り返りを記録していくことにした。

私は1990年生まれの魚座なのだけど、2022年は魚座にとって、12年に一度の輝かしい幸運期らしい。そう言われてみれば、今年は幸運なことが多かった。時系列に振り返る。

まずは今の会社に転職したこと。
私のキャリアの中では、いわゆる大手企業へのはじめてのチャレンジであったけど、希少なポジションを見つけ、採用してもらえたことは幸運であった。今まで経験したことがないような規模のプロジェクトを任せてもらい、いい経験をさせてもらっている。何よりも、自分の関心毎である疾病予防×コミュニティに関われていることが幸せで、転職して本当によかったと思う。

子供を授かったこと。
実は去年の年末に、自分のことで気になってメディカルチェックを受けたのだけどちょっと不安な結果だった。そんな折のことだったので驚いたし、とてもうれしかった。

ライフプランを見つめ直したこと。
妻の妊娠がわかり、自然と子供がいる生活のことをイメージするようになった。
一番に、子の成長過程で影響を受ける環境因子について考えた。生活環境を考えたときに、東京じゃない場所での生活をイメージした。学習環境を考えたときに、画一的な集団ではなく、多様性の中で揉まれて欲しいと思った。親が子に与える影響を考えたときに、自分自身が夢を追って悪戦苦闘している、その背中を見せたいと思った。

そんなことを考えていたら、残りの人生でやりたいことが夫婦で一致した。それは喫茶店経営だった。その目的は、妻と私で重なる部分もあれば、異なる部分もあるけれど、共有している価値観は"人を応援したい"ということだ。
私の場合は、脳出血で父親を早くに亡くした。その後悔から、病気になった後の可能性を広げることに取り組んできた。そして今は、そもそも病気にならずに済むようにすることに取り組んでいる。でも、人の行動を変えることはとても大変で、人が行動する動機は必ずしも医療の範疇に収まるものだけではない。”病気になりたくない”の裏には、人それぞれの経験があり、価値観がある。

動機を見つけ、自分で行動を起こせる人はそれで良い。だけれど、自分のためだけでは行動を起こせない人がいる。それも、けっこういる。
私はそんな人々の背中をそっと押したいし、その手段として人の利他性に着目している。自分のためだと先延ばしにしてしまうことも、仲間から背中を押されれば、すぐに行動を起こしてしまうことがある。或いは人を応援することで代理的に自信を得て、行動を起こすこともある。

誰かを助け、助けられる
誰かを応援し、応援される
誰かを必要とし、必要とされる
私は自分の喫茶店を、こういったコミュニケーションが自然に生まれる場にしたい。それをどう設計するかはコミュニティオーナーの腕の見せ所なのだろう。ここのところは、今の仕事を通じて検証を続けようと思う。

まとめ

職場環境が変わり、子供が産まれたことで生活環境がガラっと変わった一年だった。子供を授かったことで、自分が残りの人生をどう生きるかを決める機会をもらえた。とても幸運な一年であった。

来年は、5年後の開業を見据えて事業計画を綿密に立てて、移住先の選定と物件探しをするところまでをやる(2027年までは政府が移住支援をしてくれるみたい)。残りは仕事と子育てを精一杯やる。
できれば来年の目標を、行動目標まで落とし込む作業をして新年を迎えたいが、間に合うか。。

2022年、ありがとー!
来年もやるぞー!


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