棚田②(リジェネラティブ栽培)の管理
2024年
5月25日
支柱立ては残すところあと12本。
新しい草刈り機が届いたので、試し刈り。
今まで使っていたのよりとても扱いやすくてよい。
買ってよかった。
5月24日:竹支柱を立て始める
上の棚田①のような竹柵をつくっていると、労力や時間、お金がとんでもなくかかってしまうと判断。
そこで、竹支柱を等間隔で立てて、これに防獣ネットをひもで結んでつけていくことにした。
ネットをめくって入ってこないように、すこし地面にかかるくらいにしておいて、その上から竹を置いて支柱に結んでおけば大丈夫、なはず。
4月16日:あぜの草刈り終了
周囲のあぜの草刈り終了。
この棚田②は、田んぼから少しずつ畑にかえていこうと思う。
中に生えている草をどうするか。
トラクターで定期的に耕す、というのはしないし、トラクターを持っていないのでできない。
でも、そのままにもできない。
とりあえず、4月はこのままにしておいて、5月下旬以降に緑肥作物のソルガムとセスバニアを混ぜ合わせたものをまく計画を立てた。
種はバラまきをして草刈りして上を覆うか、種をまくすじを草刈りして三角ホーですじまき溝を掘って覆土鎮圧するか。
半分ずつやってみて、どのくらい違いがあるのか比較してみるのもいい。
4月13日:あぜの草刈りを始める
地域の田植えが4月下旬から始まるので、中旬あたりから田んぼのあぜやその周辺の草刈りを始める。
今年から借りた第4農園の棚田もこれからしっかり草刈りしていかないといけない。
先日、借り主さんが水路沿いのあぜを草刈りしてくれていた。
あぜの左側が、ぼくの草刈りしたところ。
ぼくは、2年前から地際での草刈りはしなくなった。
たぶん、地際から5cmくらいの高さで刈っている。
地際で刈ると、双子葉類はすべて枯れ、生長点が残ったイネ科などの単子葉類がぐんぐん背を伸ばしてくる。
結果、イネ科だらけのあぜは頻繁に草刈りをしなければならなくなる。
双子葉類の生長点を残すように高刈りすると、双子葉類が上ではなく横に葉を伸ばすことで、あぜを覆ってくれる。
双子葉類があぜに残ることで、あぜの草刈り回数を少なくすることができる。
と口で言うだけなら簡単。
やってみて、心から納得しないとやってきたことはかえられない。
土がむき出しになっていると、棚田の斜面も弱くなるんじゃないだろうかと思ったりする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?